台風・ゲリラ豪雨・雷…。対策と災害に備える住まい

大規模な地震や水害をはじめとする自然災害は、日本のどこにいても、いつ遭遇してもおかしくありません。起きないだろうという思い込みは危険。
自然災害への対策と、万が一の時に役立つ設備についてご紹介します。

いざというときに
備える住まいの工夫

災害時には、停電や断水などライフラインが使えなくなることも。普段使っている設備でも、いざというときに役に立つように考えられているものがあるので、設備を選ぶ時の判断の一つにしてもいいですね。

地震対策として、家具は固定するか、壁面固定のものを選びましょう。特に寝室は、寝ているときに倒れてこないように工夫を。

壁面固定で耐震性に配慮した収納「キュビオス」
壁面固定で耐震性に配慮した収納「キュビオス」
夜中の地震に慌てない。普段は暗くなると点灯。コンセントから外せば携帯電灯に。「明るさセンサ付きホーム保安灯」
夜中の地震に慌てない。普段は暗くなると点灯。コンセントから外せば携帯電灯に。「明るさセンサ付きホーム保安灯」

非常時にも役立つ安心設備は?

防災グッズは、
家族全員でチェックを

家族で非常用持ち出し袋のチェックや、災害時の行動について話し合っておくことが大切です。

子どもが興味をもてるように、一緒に非常食を食べてみたり、防災グッズをリュックに入れたり、置き場所も決めておきましょう。玄関や収納など、持ち出しやすいところがおすすめです。

水や保存食(非常食)は、3日から1週間程度過ごせる量を備蓄を。
また、多めに食材や保存食を買っておいて、使ったら買い足す「ローリングストック法」なら、非常食置き場に困る事もなく、賞味期限切れなども防げます。

関連リンク

「1週間を想定した工夫と備え」内閣府防災情報のページ(内閣府)
わたしの防災サバイバル手帳(消防庁)PDF

どこにしまう?
防災グッズの収納場所

予想外の大雨や雷に備える

突発的に局地的に激しい雨や落雷をもたらす“ゲリラ豪雨。

外出時は気象情報をこまめに確認し、積乱雲が近づいているサイン「真っ黒い雲が近づいてきた」「雷の音が聞こえてきた」「急に冷たい風が吹いてきた」に気づいたら、安全な場所に避難しましょう。

関連リンク

急な大雨や雷・竜巻から身を守るために(気象庁)
わがまちハザードマップ(国土交通省)

台風やゲリラ豪雨、雷に強い設備

この記事は、2017年8月9日現在のものとなります。