2024/11/29
床と壁の組み合わせで考えるドア選び

リフォームで、床や壁の色柄に悩まれる方は多いかもしれません。床や壁を考えるとき、ドアも一緒に考えてみませんか?全体をコーディネイトすることで、空間がグッとオシャレになります。床、壁、ドアの組み合わせのポイントをご紹介します。
床と壁の組み合わせで部屋の印象が変わる

室内の印象は、面積の大きい床と壁の色で変わります。さらに、どんなドアを選ぶかによって、部屋の印象がガラッと変わります。
床の色の特徴やデメリットは?
床の色によって、その部屋が明るく見えるか、暗く見えるかなど、部屋全体の印象が決まります。作りたい部屋の雰囲気や置きたい家具の色に合うように、床の色を決めると良いでしょう。代表的な床色と、その特徴を紹介します。
床の色 | 特徴 |
---|---|
黒 | 落ち着きのある上品な印象 |
ダークブラウン | 高級感や重厚感がある |
ブラウン | 木の質感や風合いがあり、ぬくもりを感じられる |
ライトブラウン | ナチュラルで明るくやさしい雰囲気 |
ホワイト | 上品で清潔感。部屋が広く見える |
グレー | シックな印象。モダンな空間づくりができる |
暗めの色の床材はほこりが目立ちやすく、明るい色の床材は髪の毛や汚れが目立ちやすくなるなど、それぞれの色にはデメリットもあります。
壁の色選びは、部屋全体の印象を大きく左右する
床と同様に、大きな面積を占める壁も、部屋の雰囲気を大きく左右します。暖かい雰囲気にしたいなら暖色系、スッキリとした印象の部屋にしたいなら寒色系の壁を選ぶといいですね。
ただし壁の色は単体で考えるのではなく、床の色とセットで考える必要があります。統一感を出したいなら、床と同系統の色を選ぶと良いでしょう。
床が白色系の場合、壁も白系にすることで、部屋全体が明るく、広く見えます。ダーク系に統一する場合は、圧迫感が出ることがあるため、ドアの色をアクセントカラーにするなど、変化をつけるといいですね。
床と壁の色を異なる色合いにしたり、壁の一部をアクセントウォール(他の壁とは違う色)にしたりすることで、空間にメリハリが出ます。
ドアの色にこだわると、よりオシャレな空間になる
床と壁の色が決まったら、ドアの色もこだわりたいもの。壁と同色のドアを選ぶとスッキリと部屋を広く見せてくれる効果があります。デザイン性の高いドアは、存在感が出るので部屋のアクセントに。色々なデザインのドアを組み合わせて使うと、オシャレな空間になります。床や壁との組み合わせや、選び方のポイントをご紹介します。
ドアと床を同系色にすると落ち着いた印象に

木目を生かした自然な風合いのドアと同系色の床材なら、落ち着いた印象に。壁は、ホワイト系のカラーにすることで、どんな家具にも合わせやすい空間になります。

採光がある窓は、見た目が重くなり過ぎずスッキリとした印象になります。
壁紙にこだわるならホワイト系のドアを選ぶ

ホワイト系のドアは、シンプルなものから、大胆なものまで、どんな壁紙にでも合わせることができます。パールグレー柄のドアなら、洗練された印象に。

もちろん、床材とのコーディネイトでも、色柄を選ばず合わせられます。グレージュ色の床と合わせると落ち着きのある上品な空間に。
個性的な空間にするなら、ペイントカラーのドア

個性的な空間にしたい場合は、パナソニックのペイントカラーのドアがオススメです。ブラックオーク柄のドアは、ペイントしたようなカラーでありながら木目の風合いも楽しめます。やさしい印象のドアなので、部屋全体も落ち着きがある空間になります。

ブルー系のドアは、ライトなものならポップな印象に、ダークなものはカジュアルながらも落ち着いた印象になります。お好みに合わせて選べます。

さらに個性的な空間にしたい場合は、ペイントできるドアを選んでみてはいかがでしょうか?塗装対応のワイルドオーク柄なら、上から好きな色に塗り替えられるので、自分だけの理想のドアがつくれます。同じ床と壁の色でも、ドアの色が変わると、部屋の印象が変わります。
高級感を演出するなら深みのある色がおすすめ

深みのある色合いのウォールナット柄のドアは、温かみがあり、落ち着いた印象に。ドアと床材の色を合わせると空間に広がりが感じられます。

落ち着いたブラウンの床材と、白やグレーの壁に、重厚な色のドアは、ホテルライクな雰囲気のリビングにピッタリです。
ドアのデザインも部屋の印象を左右するポイント
シンプルだけどこだわりも欲しい時に選ぶドア

シンプルに見えるドアでもデザイン性のあるものを選び、床をグレーにすれば、ワンランク上のモノトーンのオシャレな空間になります。

レリーフパネルを組み込んだドアは、光の加減でパネルの凹凸が際立つので、昼と夜とで違った表情を楽しめます。
採光窓のデザインもチェック


採光窓もたくさんの種類があり、採光部のガラスの種類も透明タイプから、半透明、デザイン性のあるものなどさまざま。ドアの設置場所や好みで選べます。
ハンドルデザインにもこだわる

ハンドルは小さい部分ですが意外と印象を左右します。せっかくなら細部にもこだわりたいですね。昔ながらの握り玉式のものから、レバー式のもの、素材もたくさんあるので組み合わせを楽しみながら選べます。

最近では、タッチレスの自動ドアタイプも登場。センサー引手に手をかざすだけで、手を触れずに扉を開閉することができます。
事例やシミュレーションでイメージをつかむ

床や壁の色、ドアの色選びで迷ったときは、カタログやSNSなどに掲載されている事例を見るのがおすすめです。事例はすでに完成した空間を見られるので、よりイメージがしやすくなります。
また、色柄のシミュレーションができるツールも便利です。リビングやキッチンの床や壁、ドアの色のほか、家具の色を変えられるので、自宅の家具の色に近い色を選ぶことで、リフォーム後の空間がイメージしやすくなります。色選びの参考になります。
どんなリフォーム会社に頼むべき?
リフォーム会社はたくさんあるから、どんな基準で選んでいいか難しいですよね。リフォーム会社によって、得意なジャンルは異なります。パナソニックでは、お客様の不安や悩みをお聞きしてリフォーム会社選びをサポートするサービスをご提供。悩んだ時はご相談ください。
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