2023/12/27
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在宅ワーク&家事を効率化する設備と収納のリフォーム
ライフスタイルや働き方が変わり、家にいる時間が増えました。これまでは考えたことがなかったリビングでの仕事、すきま時間にすませる家事など、住まいに求める機能が変わりつつあります。今の暮らしや働き方に合わせたリフォームをご紹介します。
今の暮らし方、働き方に合わせたリフォーム
これまでの生活や働き方が大きく変わり、新しい暮らしに対応できる住まいが求められています。「自宅に、仕事が集中できるスペースが欲しい」「くつろげるリビングにしたい」「効率よく家事をしたい」など、ニーズも多様化。これらのニーズに応えた設備が登場しています。
ワークライフバランスを考えた収納
リビングにワークスペースを設ける場合、気になるのが書類などの収納場所。サイズがバラバラな資料をそのまま収納すると、見た目がスッキリせず、落ち着かない雰囲気になってしまいます。
また、すきま時間に家事をしたいと考える方も多いようです。仕事と家事、両方を叶えるのが「キュビオス」でつくる「在宅勤務スペース」。
資料や仕事グッズは、収納ボックスにまとめて収納できると見た目もスッキリ。新しいキュビオスは、A4ファイルボックスなど市販の収納グッズがピッタリと収まる高さです。
スティック掃除機やロボット掃除機などの収納スペースも確保できるので、仕事前のお掃除もラクラク。使い終わったら扉を閉めるだけで見た目もスッキリします。
広々カウンターで作業効率アップ
リビングにワークスペースをつくるときに困るのが作業スペース確保の問題。間取りにぴったりと合う市販のデスクを探すのは大変です。「インテリアカウンター」なら、奥行、幅も希望のサイズにオーダーでき、スペースを上手に使うことが可能です。
一緒に置きたいWi-Fiルーター、プリンターなど、作業に必要なものの置き場所は事前に決めておくことで、コード類がゴチャゴチャせず、きれいに収まります。
「洗濯」から「たたむ」までをスムーズにする洗面空間
家事の中でも手間がかかるのが、洗濯。洗う、干す、取り込む、たたむ、アイロンをかける…洗濯に関する作業は、煩雑で時間もかかります。
洗濯に関する一連の作業をムダなくこなせるランドリースペースがあると便利。さらに、乾いた洗濯物をサッと片付けられる収納スペースがあるといいですね。アイロンがけしたシャツなどは、たたまずにハンガーにかけて収納すれば、シワにならず、家事効率もアップします。
ランドリースペースをつくる広さがなくても、洗面室に昇降式の物干し竿を設置したり、家族の洗濯物を仕分けできる収納スペースを設けるだけでも洗濯に関わる作業がぐんとラクになります。
料理と片付けが楽しく・ラクになるキッチン
キッチンは選ぶタイプによって、使い勝手や特長が変わります。誰と使うか、どのように使うかで考えたいですね。
夫婦で使ったり、お手伝いをしてもらうなら、トリプルワイドIHや、カウンターが広いタイプを選ぶことで一緒に料理ができます。
朝ごはんやお昼ごはんを簡単に済ませたいなら、キッチンカウンターに椅子が置けるタイプが便利。作る場所と食べる場所を一緒にすることで配膳と片付けの手間を軽減し、カウンター越しのコミュニケーションも楽しめます。
監修協力
前海 佐季子(まえうみ さきこ)さん
沖縄県で活動する住まいコンサルタント。一級建築士・インテリアコーディネーターとして20年に渡り約120件のマイホーム建築に尽力。経験に加え、住まいの悩みを心理学・脳科学を使って解決。学んだ"空間デザイン心理学®"に基づいたカウンセリングで「世の中の悩めるお母さんたちの力になりたい」と、2021年に独立。「模様替え」からリノベーション設計まで幅広く、数々の住まいの悩みや家庭内のトラブル解決に努める。空間デザイン心理士®、2児の母。