リフォーム・リノベーションのヒント集

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2025/05/27

「ひとり時間」と「家族時間」が
両立するアイディア

仕事や集中して作業をしたいとき、見たい動画があるときなど、リビングの近くにワークスペースがあると便利です。家族の気配を感じながら自分の時間を過ごせるスペースづくりについて紹介します。

その他のインテリアのリフォーム事例や費用相場などについて詳しく説明しているページはこちら

ちょっとした作業をするのに便利なスペース

リビングの一角にカウンターを設けると、仕事や調べものができる便利なワークスペースが完成します。
しかし、家族共用のワークスペースは、いざ使おうとすると子どもの物が広がっている…ということも。家族別の収納を設けておき、使い終わったら片付ける習慣をつけておくと、いつもキレイな状態で使うことができます。

収納ユニットの上にカウンターを設置するだけでも、ワークスペースになります。収納が近くにあるので、散らかりにくく、使いたいものがサッと出せて便利です。

ワークスペースの壁面は、マグネット対応ボードにすれば、家族の予定表やメモを貼っておくことができ、情報共有スペースとしても活用できます。

リビングとつながる個室でも、まわりの音や背景が気にならない

オンライン会議では、背景やまわりの音が気になることも。とくに壁側にカウンターを設けたワークスペースの場合は、リビングの様子が見えてしまいます。

リフォームの際は、リビングの横に小さな個室を設けるのもオススメ。個室に室内窓があれば、家族の様子を見ながら仕事をすることができます。個室があると、仕事だけでなく、趣味や家事、さまざまな使い方ができます。

部屋を作ることが難しい場合は「しきり窓」で部屋をゆるやかに仕切れば、部屋のつながりを保ちながら、ワークスペースを作ることができます。

空間を自由に仕切れる「間仕切り開閉壁」も便利です。採光ガラスタイプなら、閉めていても圧迫感がありません。普段は開けておき、使わないときはサッと閉めるだけ。会議中の背景もスッキリします。

仕切るだけで集中スペースが完成

空間を仕切ってスペースをつくるのもひとつの方法です。簡単に組み立てて半個室スペースをつくれる「KOMORU」なら、座ると集中でき、視線を上げるとまわりが見える高さなので、家族の気配を感じることができます。
仕切り部分は、飾りつけなどのアレンジが可能。リビングのインテリアに合わせてアレンジすると部屋になじみます。

スキマ時間を上手に活用

キッチンの近くにワークスペースがあると、仕事の合間にちょっとした家事や料理ができます。時間のかかる煮込み料理の間に仕事をしたり、休憩時間に下ごしらえをしたりするのも効率的です。

また、子どもが宿題をする場所としてもおすすめです。ごはんの支度をしながら子どもと話をしたり、宿題を見たり、コミュニケーションがとりやすくなります。

家族がいる場所にワークスペースをつくるメリット

リビングにワークスペースをつくることで、子どもに仕事をしている姿を見せることができます。仕事内容がわからなくても、仕事をしている姿を見せてあげることで大人の社会を垣間見るきっかけになるなど、子どもにとっていい影響を与えられることもあります。
また、小学生くらいになると、仕事をしている横で、宿題やドリルなどの学習を一緒にできるようになります。親も子どもが今どんなことを勉強しているのか、どこまで理解しているのか、そばにいると分かるようになり、子どもとの関わりが自然と増えそうです。

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