2020/10/08
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子ども部屋リフォームで知っておきたいポイント
子どもの個室は、小学校低学年ぐらいまで、リビングで宿題をしたり遊んだり、親の目が届く場所で過ごしていても、高学年になったら準備を考えたいものです。勉強がしやすく、快適に過ごせる子ども部屋のポイントをご紹介します。
自主性を育てる子ども部屋
子どもがリビングで勉強をしているというご家庭も多いと思います。小学校高学年くらいになってくると、自分の部屋が欲しくなるかもしれません。勉強に集中できて、子どもにとって快適で自主的に過ごせる環境を整えたいですね。子ども部屋をリビングの近くや吹抜けに面した2階に設ければ、お互いの気配を感じることができるので安心です。
リビングの一角を仕切って子ども部屋にする
「目が届かない場所にいきなり個室をつくるのはちょっと心配」「広さの都合で1部屋増やすのは難しい」という時は、リビングの一角を子ども専用スペースにするという方法もあります。引戸を設置して、閉め切れば勉強に集中できますし、普段は開けておけば開放的に過ごせます。半透明タイプの引戸にしておけば、閉めていても圧迫感がありません。
成長に合わせてフレキシブルに仕切れる子ども部屋
兄弟姉妹がいる場合、小さいうちは一緒の部屋でもいいのですが、いずれ受験勉強や就寝時間の違いなどが気になってきます。
だからと言って、それぞれに個室をつくると、子どもたちが巣立った時に子ども部屋の扱いに困ることも…。子ども部屋を使う期間はそれほど長くない、ということを知った上で、子ども部屋をどうするか考えたいですね。
たとえば、1つの部屋に出入り口の扉を2つ設けておき、いずれ仕切れるようにしておくと便利です。部屋は壁で仕切るのではなく、可動式の家具や引戸で仕切るようにすればいつでも開け閉めできて、兄弟姉妹間のコミュニケーションもはかりやすくなります。
自然と片付け習慣が身に付く収納
個室を持つと自主性が育つと言われています。だんだんと自分の部屋の整理や掃除もできるようになってきます。でも、片付けの習慣がない子どもの場合、いつも散らかっている…ということも。
どこに片付けたらいいかわからなかったり、片付ける場所がないと、散らかる原因になるので、しまうモノに合わせて大き目の収納を設け、モノの定位置を決めておくといいですね。部屋のスペースに合わせて設置できる壁面収納なら、見た目もスッキリします。
床材は傷や汚れがつきにくいものをセレクト
元気いっぱいの子どもが遊ぶと、床に傷や汚れがつくのが心配。また、毎日机に向かって宿題をするようになると、椅子で床が傷つく恐れもあります。子ども部屋には、傷がつきにくく、お手入れしやすい床材を選ぶとよいでしょう。さらに、花粉やダニの死がいなどのアレル物質を抑制する床材を選ぶといいですね。
ワクワク過ごせるインテリアに
子ども部屋のインテリアを親子で一緒に考えるのは楽しいものです。カーテンやベッドカバーなどのファブリックにもこだわりたいですね。
注意したいのは、子ども部屋に使う壁紙の色。壁紙をブルー系にしてしまうと宿題をしているうちに眠くなってしまう…ということも。ブルーは、精神を安定させたり、眠りにつきやすい色と言われています。子どもの勉強机のまわりには、頭の回転がよくなるイエローを使った小物を取り入れるといいですね。
シンプルな壁紙の場合は、ウォールステッカーでアレンジしても。ディズニー好きなら、ミッキー形の小窓をさりげなくあしらった遊び心あるドアもおすすめです。
勉強時間も就寝も、あかりが快適サポート
子ども部屋の照明は、光の色を切り替えられるタイプなら、過ごす時間に合わせて快適な環境をつくれます。勉強の際は明るく文字がくっきり見える光で、寝る前は明るすぎない電球色に切り替えて、気持ちを落ち着かせ、眠りやすい環境を整えます。
スポーツ用品や遊び道具は玄関に収納場所を確保
スポーツ用品や遊び道具など、外で使う物は子ども部屋ではなく玄関に収納場所を設けましょう。パッと出し入れしやすいので、子どもが自分で管理しやすくなります。玄関収納「クロークボックス」なら、しまう物に合わせてプランを選べます。