株式会社桜建築さま
ベリティスで実現する事務所と自宅を兼ねた
ホテルライクな空間づくり
株式会社桜建築
〒811-0212 福岡市東区美和台3丁目36-46-7
TEL:092-692-8188 FAX:092-692-8189
インタビュー
- 桜建築さんが住まいづくりを行ううえで大切にしていることについて教えてください。
- 桜建築が一番大事にしていることは、施主様が持つイメージやご要望にどれだけ寄り添えるかというところです。最近は、SNSなどの影響で施主様のイメージされる理想像が明確なので、それを予算内でどのように形にしていくかを “職人目線”で実現できるのが弊社の強みだと思っています。職人経験のあるスタッフが多いので、設計から施工までを一貫して担当することができるのです。設計段階で難しいと判断したことも、実際に現場を見たら実現できることも多いですね。
- ベリティスが設計やデザインのヒントになったことは?
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今回は、事務所と自宅を兼ねた新築戸建住宅を建て、2階はモデルルームとしても見学していただけるようにしました。以前住んでいたマンションは木目が多かったのですが、娘の成長とともに生活感をなくしたいと思い、黒とグレーで統一し、さらにガラスや石などの素材を使って、モダンでスタイリッシュな雰囲気に仕上げています。
事務所部分は私が、自宅部分は妻が主導となって間取りを決めていきました。その中でも譲れなかったのは事務所と自宅の両方に取り入れたベリティスの「Air View(エアビュー)」。応接室に三連、それとオフィスの入り口、リビングと計5枚のエアビューを採用しています。エアビューを気に入った理由は、単純に“見た目がかっこいい”から。それに加えて、枠や縁の薄さへのこだわりや重厚感が感じられて、かつ、開発するのに何年もかかったという背景を聞いていたので、展示会で初めてエアビューを見たときから採用することを決めていました。もうこれは絶対条件でしたね。
- ベリティスを採用してリノベーションをどのように実現しましたか?
- 今回のコンセプト“モダンでホテルライクな雰囲気”をつくっているのは、やはりドアだと思います。2500mmと決して高くない天井高で、どれだけ圧迫感をなくすかという点において、ほぼすべてのドアにベリティスプラスレーベルのハイドアを採用。枠をなくして天井とつなげ、さらに照明を埋め込んだことで圧迫感が解消されました。また、子ども部屋やトイレ、脱衣所など廊下に面するドアにはベリティスのパールグレー柄を、事務所の応接室と裏口をつなぐ扉やリビングと寝室をつなぐドアにはソイルブラック柄を採用して、事務所と自宅のメリハリをつけています。デザインはすべてベリティスプラスレーベルPZ型のシンプルなものですね。そして、ドアを基準に床のデザインをセレクト。初めはフロアタイルを検討していたのですが、偽物感がどうしても出てしまいそうで…。その点、パナソニックの「ラピスタイルフロアー」のモルタルグレーは非日常な素材感と事務所の色味にも少し似ていて。それこそ、エアビューとの相性も抜群だったので、これに決めました。ただ、全部がモルタルっぽいとかなり重くなるので、ウォークインクローゼットにはパナソニックの「アイシェルフ」、事務所の棚は「キュビオス」の木目調のものを使用して収納性を高めつつ、全体の調和を取っています。
- ベリティスを採用するメリットについて教えてください。
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ベリティスは他のメーカーさんと比べても“素材の強さ”というものを感じます。施工をしていても、実際に暮らしていても、素材がしっかりしているので傷がつきにくい。そのこだわりは手に取るようにわかります。エアビューやハイドアをはじめ、今回実際にベリティスを自宅に取り入れたことで、その価値をもっと身近にお客様に感じてもらえると思っています。
また、家でもありながら働く場所でもある私のライフスタイルにもフィットしたように、ベリティスの組み合わせひとつで、それぞれの生活に合う空間づくりができると感じています。