株式会社SHUKEN Reさま
ベリティスを思うままに組み合わせて
スペースを有効活用した築50年の平屋。
株式会社SHUKEN Re
浦安店:千葉県浦安市海楽2-5-35
TEL:0120-86-0672 FAX:047-350-9372
世田谷店:東京都世田谷区経堂1-7-9-1F
TEL:03-6413-1325 FAX:03-6413-1326
インタビュー
- SHUKEN Reさんが住まいづくりをする上で大切にしていることについて教えてください。
- 弊社では、早くリノベーションすればよかったと後悔するぐらいに、満足を超えた感動を与える“ドラマチックリノベーション”というスローガンを掲げています。ご希望に応えるだけではなく、それ以上にプラスアルファの何かを提案することを心がけています。
- ベリティスが設計やデザインのヒントになったことは?
- 今回ご依頼いただいたのは、施主様がお父様から引き継いだ築50年ほどの小さな平屋のリノベーション。法規上建て替えができないのが条件で、柱だけを残したスケルトンリノベーションも考えましたが、高さ制限があるため2階建てもNG。「この小さな面積の中で、夫婦2人がゆったり暮らすにはどうしたらいいのか?」というのが最大のテーマになりました。そこでご提案したのが1.5階にすること。ダイニングキッチンとリビングの間をスキップフロアにして、段差を大きな収納として生かすプラン。床面積を増やしたことで収納スペースとして使用できる蔵を作ることができましたが、入口の高さは140cmと背が低いことが難点でした。それでもベリティスの扉なら合わせることができたので採用することに決めました。使ったのは、しっくいホワイト柄です。用途によって、サイズをオーダーメイドできるベリティスの特長を有効活用した場所になります。リビングと同じ広さなので、季節ものの収納や新しく迎え入れたワンちゃんのゲージを置いてもまだまだゆとりがあるようで、大型収納が実現できました。
- ベリティスを採用してリノベーションをどのように実現しましたか?
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部屋全体は、奥様がずっと前から愛用しているビンテージのキャビネットを核として、それに合うようにキッチンや床材、家具を選び温かみのある雰囲気にしています。その中でも特にこだわったのは、各部屋の扉のデザイン。扉にはほぼすべてベリティスを使用していて、玄関スペースからリビングにつながる扉にはベリティスの中でも塗装ができるクラフトレーベルのワイルドオーク柄を採用。これに決める前は、家具と色味が合わないことを懸念されていましたが、自分好みに塗装できるという点が決め手となり採用することになったのです。実際に、春風という自然派塗料を2回塗ってオイルフィニッシュをしています。塗装することで組み合わせが楽しめるのもベリティスの特長のひとつですね。
玄関の左手にはオフィススペースがあり、ご主人様が書斎として使うほか、事務作業や打ち合わせとしても活用しているため、柔らかい雰囲気とは違うビシッとした色味も足したいと、玄関スペースにあるトイレの扉にはブラックオーク柄を採用。扉のハンドルはチーク家具に合わせてレトロチックなB1型握り玉の真鍮色をセレクトしています。
また、洗面所と寝室の扉にはベリティスのしっくいホワイト柄を使用。広さがないのでここは主張しないように、白い壁になじむ木目のないものをあえて選びました。他にも、キッチンにはモルタルを、床は天然木を使うなど「スペースが限られているからこそ、素材にはこだわりたい」という施主様のご希望があったからこそ、空間ごとに違った表情を見せられた気がします。
- ベリティスを採用するメリットについて教えてください。
- 今回、スキップフロアにしたことで実現できた蔵の扉や、ハンドルが自由に選べたように、どんなサイズ感にも対応できて自分好みにカスタムできる自由さがベリティスのよさかなと思いました。クラフトレーベルの塗装ができる扉を使用したことで、施主様がこの家で過ごされる中でベリティスの扉を塗装する工程も思い出のひとつになっているのではないかと思います。ちょっとずつ、経年するがゆえの楽しさなんかも感じられそうですね。