銀杏開発株式会社さま
ベリティスでもっと自由に、新しい住宅購入の選択肢となる
「リノベーション業界の注文住宅」を目指す。
銀杏開発株式会社
〒860-0088 熊本県熊本市北区津浦町32-2
TEL:096-351-1870 FAX:096-351-1871
リノベ不動産 : 096-351-1875
インタビュー
- コンテストに参加した感想や、受賞後の変化について教えてください。
- 私たち銀杏開発は、従来の「不動産」と「建築」という枠を超えた新しい業態に挑戦している熊本の企業です。ファッションも食事も、その日の気分に合わせて自由に選べるのに、最も高価な住まいが自由じゃないのはなぜだろう?住宅に暮らしを合わせるのではなく、それぞれの価値観に合わせて、もっと住宅選びを自由にしたいと考え、「中古住宅を購入して注文住宅のようにリノベーションする」という新しい住まいの選択肢をご提案しています。
当初は、新築に採用されるシステムバスルーム「ビバス」を中古住宅のリノベーションに使ったら面白いことができる、そんな発想からベリティスに限らずオールパナソニック商材による中古住宅のフルリノベーションというプロジェクトがスタート。
メーカー商材、特にベリティスを使ってクリエイティブなリノベーションができることを実証した、価値ある受賞となったと考えます。
- ベリティスを採用したリノベーションを計画したきっかけは?
- 今回の受賞作品は、中古住宅を購入し、リノベーションして販売するという再販事業として計画。「杉並台の家」と名付け、「リノベーション業界の注文住宅」のブランディングを目指しました。
しかし、中古住宅の購入を考えるお客様がリノベーション済みの物件を目にする機会は少なく、ショールームでメーカー商材を見るだけでは具体的にイメージできない。そんなときに、実際に中古住宅にインストールした商材を目にする「リノベーションのショールーム」ができれば、ベリティスのような良質なメーカー商材を採用するお客様が増えるのではないかと考えました。
- ベリティスを採用してリノベーションをどのように実現しましたか?
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購入した物件は1987年築の中古住宅。北側にキッチンがあったり、玄関ホールが暗かったりという、いわゆる古い間取りでした。「玄関ホールを明るくしたい」「開放的なリビングがほしい」など、営業と相談しながら採光や通風、断熱を考慮したリノベーションを計画。
玄関ホールの右に寝室、左にLDKがあるため、玄関ホールの両サイドに窓をつけることで寝室やLDKの灯りをシェアして玄関ホールが明るくなり、風の通り道も確保できました。白と黒を基調したLDKは、入口の建具をハイドアにして広がりを持たせるとともに、収納にはルーバー調の折れ戸を設置してダウンライトで照らすなど、くつろぎの空間を演出。リビングには木目、キッチンにはタイル調の床材を使うことで緩やかな仕切りを作り、自然なメリハリのある空間としました。
- ベリティスを採用するメリットについて教えてください。
- LDKの中央には外壁にも使われる建築素材「ソリド」とシステムファニチャー「キュビオス」を組み合わせてテレビボードを設置。部屋を見ただけで自分の暮らしが目に見えるように設計することで、ゼロから家具を購入するより、生活の満足度が高くなると考えています。
新築なら造作するものを、ベリティスを採用すればデザイン性にもメンテナンス性にも優れるだけでなく、できあがりがイメージできてサイズや素材も選べます。ベリティスは機能性だけでなく、凹凸や肌触りなどのデザイン+αがあるところも魅力。リノベーションといえばクリエイティブと考える意識の高いお客様にも、ベリティスのような良質なメーカー商材を、もっと訴求していきたいですね。