家族や友人が大勢集まって食事をしたり、ホームパーティを楽しんだり、そんなLDKを検討していたM様。毎週末ショウルームを訪れるけれど、思い描く生活を叶えてくれそうなキッチンにはなかなか出会えません。そんなときに「いろりダイニング」の展示を発見。娘さんがカナダ留学時に知った海外のホームパーティスタイルのキッチンにもイメージがぴったり!満場一致で即決でした。
建物構造 | 戸建て(新築) |
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家族構成 | 夫婦、長男、長女、次男 |
料理して、
食べて、飲んで。
大人が主役の
キッチンに
子どもたちが大きくなったから、
大人が暮らしやすい
キッチンにしたかった。
新築を計画していたM様。旧居のキッチンは対面式の半独立空間でした。理由は「まだ幼い子どもたちがキッチンに入ってくると危ないし、散らかりがちなのでリビングから見えない方がよかったから」と奥さま。しかし、3人の子どもが成人したこともあり、“大人が主役の家にしよう”というのが新しい住まいのテーマでした。
子どもたちが成人すると友人など来客も多くなり、孫も生まれてM様一家は大家族に。みんなで食事や会話が楽しめるLDKにするため、キッチンはオープンがご希望でした。ご夫婦と娘さんは毎週末あちこちのショウルームに足を運び、自分たちの暮らし方を叶えるキッチンはないか探したそう。
「いろりダイニング」がよかったのは、大勢で囲むホームパーティスタイルを実現できるから。娘さんは、カナダ留学時に訪れたカナダの住宅のキッチンに、イメージが似ているといいます。現地のホームパーティは、リビングやダイニング以外にもキッチンの大きなテーブルを囲んで、立ったままお酒を楽しんだり、おしゃべりに花を咲かせます。そんな気軽に楽しめるシーンが「いろりダイニング」ならできる!と直感。「鍋料理やチーズフォンデュをみんなでやりたいです」と娘さんもにっこり。楽しみも夢も広がります。
「いろりダイニング」に収まりきれないお客様のため、4人がけのダイニングテーブルセットを用意。自由に行き来しながら食事や会話を楽しむ、M様家のスタイル。
奥さまは「今までは鍋料理は、卓上コンロをわざわざ食卓に準備していたけれど、その必要がないのはラクでいいですね」と便利さも評価。
一カ所に立ったまま、シンクもコンロも
すべてに手が届く。
ムダのないキッチンだね。
新居に引っ越してから、キッチンによく立っているのは実はご主人だそう。カフェ経営のキャリアもあってキッチンについては専門家です。「一カ所に立って、シンクにもコンロにも背面の食器棚にもサッと手が届く、配膳の必要も片付けの手間もない。ムダがないね」と納得。
「後片付けがはやくなった」と言うのは奥さま。片付けやすいから、後片付けの億劫さも減りました。ご主人同様に「すべてに手が届きやすいから、調理しながら片付けができます。散らかりにくいですよ」とも。“後片付けは大変”と感じる心理的障壁をとることにも「いろりダイニング」は一役買っているようです。
以前は家族の食事を用意して、「さぁ食べよう」と思ったら自分の分は冷めていたと奥さま。「だから、今は自分も温かい料理をいっしょに食べられるのが嬉しい」。息子さんたちが夜遅くに帰宅しても温めなおしがしやすく、そのままコンロで食事できるのも助かっているそう。そして、「何よりいいのは、換気扇を10年間洗わなくていいこと。前は月1回洗っていたので」とホッとした様子の奥さま。月1回で10年間だと合計120回。それだけの換気扇そうじの時間は、家族と過ごす豊かな時間に変わったようです。
インテリアも間取りも「いろりダイニング」を中心に決定。選ぶのが難しかったというホワイトの木のスツールは、スタイリッシュな空間にぬくもりを。
オープンな空間にするから、できるだけ生活感のあるものは隠したいと「フラットイン家電収納」を採用。中には炊飯器が収納されている。