部屋の表情をつくり出してくれる照明も、今回のリノベーションのポイントのひとつ。リノベーション前から調光タイプをベースに間接照明を取り入れようと考えていたそうです。LDKのメインの照明には調光可能なダウンライトを設置。さらに、シーンごとにあかりを一括コントロールできる『リビングライコン』を導入しました。「朝食のあかり」「くつろぎのあかり」など、シーンに合わせたあかりを楽しまれています。キッチンとリビングの天井に設えたコーブ照明は「天井に段差があるので、ここはコーブ照明だな」と以前から思っていたそうです。モノトーンのモダンなインテリアを間接照明が包み込む、洗練された空間になりました。
天井の隙間からこぼれるように広がる光が、リビング全体を包みこみます。「コーブ照明の調光ひとつでも、お部屋の雰囲気は大きく変わります」とご主人。
ダウンライトには、リノベーション前から気になっていたという『HomeArchi(ホームアーキ)』シリーズを設置。径が小さく、天井に埋めているというよりも、同化している感じが気にいっているそう。
LDKのあかりを一括コントロールできる『リビングライコン』には、「朝食時」「くつろぎ」「ピアノ演奏時」など5シーンを設定しています。
お部屋全体はダウンライトやコーブ照明で照らしつつ、部分照明による空間演出も楽しまれています。窓際には3灯のペンダントライトを設置。また、造作した収納にもカウンター部分を照らす照明を取り入れました。ベースとなる照明に部分照明をプラスすることで周囲がムーディーに浮かび上がり、空間に表情と奥行き感をもたらします。
コーナー部分に設置した3灯のペンダントライト。パーソナルチェアに座って本を読んだり、コーヒーを飲んだり、何気ない時間を豊かに演出します。全体照明を消してペンダントライトだけで過ごすくつろぎの時間は格別。
LDKのコーナーに造作した収納にも間接照明を設置。カウンターに置いたお花やグラスも光に照らされることで、インテリアとしての美しさが際立ちます。
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