今回のリノベーションでは、照明にもかなりこだわったそうで、リビング・ダイニングだけでも調光・調色が可能な5つの間接照明を設置しています。以前はペンダントライトを使っていましたが、「新居では開放感を生かして、すっきりした空間にしたい」と考えていたそうです。そこでコンシェルジュが間接照明を提案したところ、「光を変えるとこんなに雰囲気が変わるものなのかと驚きました」とY様。5つの間接照明は、『リビングライコン』というひとつのリモコンで制御でき、シーンに合わせたあかりの設定を記憶させることで、ボタンひとつで好きなシーンのあかりを再現できます。
個々の照明を調整したり、『リビングライコン』で一括してシーンを切り替えたり、あかりの演出を楽しんでいるというご夫婦。毎日の晩酌タイムでは、温かみのある暗めの照明にすることが多いそうです。
Y様ご夫婦がお気に入りのあかりの演出
テレビの背面にあしらった天然大理石のタイルは、下からのあかりに照らされることで結晶部分がさりげなく煌めきます。凹凸の陰影が立体感を生み出し、昼とは異なる表情に。
あかりと壁面の演出は、キッチンや玄関にも取り入れています。キッチン背面には、奥さまが選んだ美しい陶磁器製のタイルを貼り詰めました。上から間接照明を当てると、波形のラインがシャープに浮かび上がります。また、玄関には吸湿性の高いタイルをセレクト。格子の引き戸に合わせた和の趣ある模様を、間接照明がスポットライトのように照らしています。
キッチンのカップボード裏にあしらわれた壁面タイルを間接照明が照らします。料理をしていないときは、このあかりだけをつけて浮かび上がらせ、アートとして楽しんでおられるそう。
湿気が溜まりやすい玄関には、吸湿性の高い壁材が便利。電球の向きが変えられる照明を壁面に当てれば陰影が生まれ、繊細な横のラインが立体的に浮かび上がります。
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