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キッチンリフォームの流れ
キッチンリフォームの主な流れは
下記の3ステップです。
STEP01
情報収集・イメージづくり
STEP02
リフォーム会社選び
STEP03
プラン詳細決定・着工
それぞれのステップについて、
詳しく解説します。
STEP01情報収集・イメージ作り
まずは、情報収集やイメージづくりからはじめてしてみましょう。現状の不満をリストアップしてみます。不満点を明確にすることで、リフォーム後にどんな姿にしたいのかイメージづくりができてきます。
ある程度イメージが膨らんだら、そのイメージをより具体的にするため、雑誌、カタログ、WEBサイトなどから事例を集めましょう。よりリアルなイメージを膨らませたいなら、実際にショールームに足を運んでみるのもおすすめです。
ショールームに行くと、雑誌やWEBサイトなどには掲載されていない細かい情報を得られたり、担当のスタッフから直接アドバイスを受けられたりするメリットもあります。
いくつか事例のチェックができたら、再びイメージを膨らませて、リフォーム後にどんな姿になっていたいのか、明確化させましょう。
STEP02リフォーム会社選び
続いてできあがったイメージを実現してくれるリフォーム会社を探します。まずはどんなリフォーム会社があるのか情報収集をしましょう。複数社を比較検討しながら選ぶのもおすすめです。
実際にリフォーム会社を選定する際は、特に以下のポイントを重視しましょう。
- ▪︎こちらが提案したイメージに対して、適した提案を返してくれる
- ▪︎提示された見積金額が想定している予算の範囲内に収まっている
- ▪︎リフォームに携わった実績が豊富にある
- ▪︎リフォームにかかる工期が希望の範囲内である
リフォーム会社は各社がそれぞれ強みをお持ちです。価格も重要ですが、リフォームでかなえたいことがしっかりと実現できるか?という視点でもお任せできるリフォーム会社を選びましょう。
STEP03プラン詳細決定・着工
リフォーム会社が決まったら、いよいよ具体的にキッチンプランについて検討するステップになります。主に以下の内容について、プランを検討しましょう。
- ▪︎リフォーム後のレイアウト
- ▪︎収納スペースの場所
- ▪︎部屋のデザイン
- ▪︎機能や設備
リフォーム会社に自宅を見てもらい、現況を把握してもらいながらイメージも伝えると、より具体的で正確なプランをご提案いただけます。リモート会議なども活用できますが、現場をみてもらうことで、アイディアが広がる可能性もあります。
プランも確定したら、いよいよリフォーム着工です。後は完成するのを待ちましょう。工事の規模によっては、リフォーム中は自宅に滞在できない可能性もあるので、その場合は仮住まいの手配も必要になります。
キッチンリフォームの
ポイント
キッチンをリフォームする際に重視すべきポイントは、大きく以下の3つです。
POINT01
どのような素材のものにするか
POINT02
収納は十分に確保できているか
POINT03
導線は確保できているか
それぞれ詳しく解説します。
POINT01どのような素材のものにするか
キッチンで使う素材によって、汚れやすさや掃除のしやすさが変わります。掃除の手間を少なくしてメンテナンス性を高めたいと考えるなら、防汚加工や撥水加工がされている素材へのリフォームがおすすめです。すると日々の料理で発生する汚れを落としやすくなります。
またキッチンに高級感のあるイメージをつけたいなら、大理石素材を利用するのも良いでしょう。今回のリフォームにおいて何を重視したいのかをしっかりと意識しつつ、適した素材を選択することが大切です。
POINT02収納は十分に確保できているか
キッチンは毎日使う場所だからこそ、使いやすさにこだわる必要があります。また常に綺麗で快適なキッチン空間を実現させるためにも、十分な収納スペースの確保をできているか確認しましょう。
せっかくリフォームしても、調理器具や食器類などの収納スペースがなければ、物が散らかった状態となり、雑多な雰囲気となってしまいます。収納力だけではなく、機能性にもこだわりましょう。例えば手の届きづらい高い位置にある収納やキッチンの床下収納などは、使いづらいため適切に使いこなせない可能性があります。
収納スペースのことを後から考えると「スペースが足りない」となり、1から考え直しになるケースもあるので、まずは収納スペースありきでリフォームのプランを考えるのがおすすめです。また意外と忘れがちですが、ゴミの保管スペースも確保できているか確認しましょう。日々のキッチンでの作業の中で、ゴミは必ず発生します。自治体によっては毎日ゴミ出しができるとは限らないので、なるべくキッチンのスペース内に雑多にならずゴミ保管をできるスペースが必要です。
POINT03導線は確保できているか
キッチンのリフォームで特に重視するのは動きやすい導線となっているのかという点です。せっかくリフォームしても、動きづらいキッチンだと作業効率が悪くなります。複数人でのキッチン作業を想定しているなら、2人いても十分なスペースがあるか確認しましょう。
導線が重なってしまうことで、夫婦でお料理をしたり、お手伝いをお願いすることができずらくなってしまうこともあります。配膳や片付けのしやすさなどにも配慮しましょう。
キッチンリフォームを
する際の注意点
キッチンリフォームをする際には
下記5つの注意点があります。
キッチンの高さはあっているか
作業スペースは確保されているか
コンセントが届くか
リフォームの目的は
かなえられているか
冷蔵庫の出し入れができる
レイアウトか
せっかくのリフォームを失敗しないためにも、
上記の注意点は必ず意識しましょう。
キッチンの高さはあっているか
キッチンは高すぎても低すぎても使いづらくなります。身長とキッチンの高さが合っていない場合は、身体への負担が大きくなり、肩や首、痛める原因となることもあります。
一般的には「身長÷2+5cm」程度が最適な高さと言われていますが、最終的には自分が使いやすいかどうかで判断すべきです。そのため事前に必ず高さを確認しましょう。
作業スペースは確保されているか
キッチンで最も重要な「作業しやすさ」を考えて、収納の配置や作業スペースを確保しましょう。実際にキッチンで作業する場面をイメージしてみることも大切です。
シンクを広めにしたり、アイランドキッチンを採用する場合は、作業スペースが確保できているか確認しましょう。
コンセントが届くか
キッチンでは冷蔵庫、電子レンジ、電気ポット、ミキサーなど意外と多くの電気製品を使います。家電製品を使う場所にコンセントがあるか忘れずに確認しましょう。
コンセントが届かない場合は延長コードを使うこともできますが、作業の邪魔になったり、掃除がしずらくなることもあるので、リフォーム時には、コンセントの設置もあわせて検討しましょう。
リフォームの目的はかなえられているか?
検討をすすめるうちに、建築条件や予算面などの制約、新たな要望などがでてくることもあります。
予算と相談しながら、リフォームの目的がかなえられているか、再度確認してみましょう。
冷蔵庫の出し入れができるレイアウトか
リフォームの際にレイアウトを間違えると、冷蔵庫の出し入れができなくなる可能性があります。特に冷蔵庫の扉が1つしかないタイプの場合には、どの向きに冷蔵庫を配置するか、事前に確認しましょう。
また冷蔵庫の開け閉めをする時に、導線や作業の妨げになっていないかも必ず確認しましょう。
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