今まで薄暗く、使い勝手も悪かったというA様宅の洗面室も、見違えるような変化を遂げました。大幅に変更したのは、洗濯機置き場の位置。以前は洗面台の横にあり、奥行きが狭く、廊下から洗面室をのぞくと洗濯機が飛び出て見えるのが気になっていました。しかし、奥行きが取れる対面側に移動することで、すっぽりと収まりました。
結果、薄暗かった洗面室は一変、明るく清潔感ある空間に。「洗面室が明るいと、朝から晴れやかな気持ちになりますね。娘もお気に入りの場所になった、と言っています」。
洗面カウンターの下には、部活帰りの息子さんが洗濯物を入れるランドリーボックス置き場とするため、あえて収納のないタイプをセレクトしました。収納がないぶん、右に設置した大容量のリネン庫が大活躍。扉は右に寄せて全開にできるので、さっと手を伸ばせば必要なものに手が届きます。
洗濯機置き場には、デザインが気に入って購入したという洗濯機がきれいに収まり、廊下側から覗いても見えなくなりました。さらに「白い床は汚れが気になるかも・・・と思っていたのですが、汚れが目立つようになったら、かえって掃除しやすくなりました」。
バスルームは、シンプルながらも、機能性やお手入れのしやすさを備えた『MR-X』を採用。様々な機能の中でも特に奥さまのお気に入りは、保温機能を備えた『保温浴槽』だそうで、「入浴する時間が2~3時間ずれても、追い炊きは不要。翌朝入浴したい人が、少し追い炊きする程度です。以前は追い炊き機能すらついてなかったので、この使いやすさには驚きましたね」と奥さま。
また、トイレの壁にはホワイトボードを設置し、ぎっしりとプリントを掲示。仕事で忙しいご主人も、この掲示板を見てお子さんたちのスケジュールを把握しているそうで、家族のコミュニケーションツールのひとつになっています。
家族のコミュニケーションボードの発案者は奥さま。「息子がいつも英単語を書いた付箋をトイレの壁に貼っていたので、いっそのこと家族の掲示版にしたらどうかと思いつきました」。
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