以前のリビング・ダイニングは、大家族それぞれの個室を確保するため、限られたスペースしかありませんでした。これまではお客様をお迎えするのは1階、おもてなし料理のご支度は2階と行ったり来たりされていたご夫婦。「キッチンに立って料理をしているときも、“楽しい場”から外れることなく、お客様と一緒にわいわい楽しみたい」これが、奥さまたってのご希望でした。
今回のリフォームでは、誰も使わなくなった和室のスペースに水廻りをまとめ、大空間LDKに。リフォーム後は明るく開放的な2階のリビング・ダイニングがおもてなしの中心になりました。
ダイニング横の書斎コーナーでは、ご主人が趣味のステンドグラスづくりをされることも。「1Fで行っていたことも、できるだけ2Fで」というご主人の想いを叶えたのも、大空間ならではの工夫です。
リビング・ダイニングはご夫婦二人の暮らしの中心になっています。
ダイニングとリビングの壁面、リビングのコーナー部分など、たっぷりの収納を新たに設置し、薬などの日用品や掃除機はリビングの大きな壁面収納に。
“適材適所”の収納計画でモノもすっきりして、お掃除もラクになったそうです。
リビングのコーナー部分に設けた収納には、衣服やバックなど小物がかけられるようになっています。収納をたっぷり設けたため、リビング・ダイニングはいつもすっきり。
訪れたお客様とのおしゃべりを楽しみながら料理ができるように、キッチン横にハイカウンターを採用。カタログを見て、「これは、よさそう!」と思ったのがきっかけだったそうです。「手元がほどよく隠れるし、会話のジャマにもならない。お料理の受け渡しなどでダイニングとのつながりも生まれ、コミュニケーションが楽しめる空間になりました」と大満足な奥さま。
ご主人も「妻の希望が叶ったことが、何よりもうれしい」とおっしゃっていました。
ハイカウンターのダイニング側の引出しには、グラスやカップ、カトラリーなど来客時によく使うグッズを収納されています。
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