( gallery )

2025.04.01
- text
- 片桐 絵都
- edit
- 徳 瑠里香
- photography
- 林 直幸
北欧ブルーが澄み渡る
北欧風をテーマに、ブルーをアクセントカラーにした一軒家。
床をはじめ木材は、肌触りがやわらかく明るい印象のシンゴン材を使用。リビングの収納棚、キッチンのカップボードもすべて同じ無垢材で造作した。
壁には石灰岩からなる真っ白な漆喰を採用。テレビ台の背面にも石灰岩の一種である天然石のコーラルストーンを貼り付けた。
自然素材ならではの豊かな表情と、揺らぎのある手触り感が空間全体にぬくもりを添える。
北欧ムードをより一層演出するのが、VERITIS(ベリティス)のブルーグレーオーク柄のドア。デザインは、1階のリビングは格子窓付きのLK型、パントリーはDK型、脱衣所はPK型を選んだ。合わせてキッチンの背面の壁のみブルーのクロスを取り入れた。
キッズスペースに置かれた“じぃじ”の手仕事が光る木工作品の数々。淡いイエローのリビングソファ。季節の訪れを祝う飾りたち。大小さまざまなインテリアが空間をやさしく彩る。
北欧の家がブルーを多用するのは、暗く長い冬の間、室内で青空を感じたいからなのだとか。無垢の家の青空は、いつも雲一つなく澄み渡り、暮らしを照らし続けるだろう。
*記事内でご紹介した商品は、2025年4月1日時点の仕様となっております。
ご検討の際は、ショウルームやカタログ等でご確認ください。