( gallery )

2025.02.15
- text
- 片桐 絵都
- edit
- 徳 瑠里香
- photography
- 平山 奏二郎
インテリア感覚でドアリノベ
ぬくもりを感じる淡いトーンのLDK。窓からは明るい光が燦々と降り注ぐ。
吹き抜け窓のあるシンボリックな階段は、ひな壇階段にすることで、階段下のスペースの確保とデザイン性を両立させた。踏み板はVERITIS(ベリティス)のカームチェリー柄に。
玄関、リビング、1階の洗面室も同じカームチェリー柄を採用。ほんのりグレイッシュな色柄が淡色の空間をほどよく引き締める。
すっきりとしたフロートキッチンは、パナソニックのラクシーナのペニンシュラ型。色柄はマットホワイト柄を選び、カップボードや家電を含む全体を白で統一。
LDKのメインクロスは白を使い、キッチンの背面やニッチには淡色のアクセントクロスを取り入れた。
完成から3年、淡い雰囲気はそのままに印象を変えたくて、インテリア感覚で、ドアリノベを決めた。選んだのは、Craft Label(クラフトレーベル)のLE型。塗装対応のワイルドオーク柄に「キクスイ ロイヤルシリコン(19-75C)」をペイント。ドアノブはオフブラックの握り玉に。
白・ベージュ・木目でまとめた淡い空間に、穏やかなエレガントさをまとったドアが映える。やわらかくナチュラルな空間に、どことなく芯の強さが宿ったよう。新しいドアから、新たな物語がはじまる予感がする。
*記事内でご紹介した商品は、2025年2月15日時点の仕様となっております。
ご検討の際は、ショウルームやカタログ等でご確認ください。