( gallery )
2024.11.15
- text
- 徳 瑠里香
- photography
- 平山 泰二郎
優美なグレージュ
ナチュラルだけどラグジュアリー感もある、木漏れ陽が差す一軒家。
囲炉裏のようにコンロを囲める「irori Dining」を真ん中に、背面には天井まで伸びるフォググレー柄のカップボードを設置。冷蔵庫もおさまる見えない収納が、生活感を削ぎ落とし、非日常を演出する。
玄関からキッチンに至るまで、天井にはグレージュアッシュ柄の羽目板を。合わせる床はマイスターズウッドフロアーkihadaのミスティグレー色に。それぞれ青みと黄味がかかったグレーが見事に調和して、空間に高級感と温かみを添える。
全体の一体感と開放感を出すために、ドアは極力なくし、隠したい場所のみに取り付けた。洗面やトイレ、収納扉は白いクロスに馴染むしっくいホワイト柄を選択。ハイドアのシンプルなデザインで、引き手も主張のないシルバーを採用。
グレージュが奏でる、まるでホテルのような優美な空間が、ここにある。
*記事内でご紹介した商品は、2024年11月15日時点の仕様となっております。
ご検討の際は、ショウルームやカタログ等でご確認ください。