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2023.08.15
木目とベージュが織りなす
安らぎ
東京郊外の緑豊かな住宅街に佇む、築25年の中古マンション。フルリノベーションをしたその家は、一歩中に入ると、木の温もりに包まれる。
ドアも床も、キッチンの天井も造作棚も、ダイニングテーブルやテレビ台も、家主が好む「オーク系の木目」で統一。ドアはすべてVERITIS(ベリティス)のイデアオーク柄を採用。合わせる壁は落ち着きのある「ベージュ」を選んだ。手触りのある木の質感と淡い色味が、ほっと安らぐ穏やかな空間を演出する。
歳月を重ねても飽きが来ないように、照明や家具は「シンプル」を基準に選定。扉がついた「見えない収納」場所をしっかり確保して、すっきり片付いた“ものがあふれない暮らし”を叶えた。
家族5人が集える余白のある広々としたリビングダイニングに、夫の書斎兼寝室と、妻の書斎兼クローゼット、子ども部屋の100平米4LDK。リビングの出窓やバルコニーからは、富士山や花火大会、子どもたちの通学路が見える。妻は夕方、バルコニーで軽くお酒を嗜むひとときもお気に入り。
この場所で日常を重ね、一人の時間を大事にしながら、家族の暮らしと思い出を育んでいく。
















