VERITIS MAGAZINE

いまは賃貸で制限があるけれど、いつかは自分の家を持ちたい。そんな願いを持っているのなら、いつか来る日のために、ショウルームを訪ねて、「自分はこれが好き」「こうしたい」という夢を膨らませておくのもおすすめ。

賃貸DIYでホテルライクな暮らしを叶え、体験に基づく実践的な情報をInstagramで発信するsoraさんが、パナソニックショウルーム札幌を訪問！ショウルームをぐるっと回って、soraさんがいつか取り入れたいお気に入りのドアと床の組み合わせは？

“普通”の賃貸でありながら、北欧と日本の要素を掛け合わせた「ジャパンディスタイル」の空間で、シンプルにミニマムに暮らすsoraさん。床にオーク色のクッションフロアを敷き、テレビの周りに天然石の壁紙を貼り、格子の仕切りをつくり、DIYで理想の暮らしを叶える。

「賃貸なのでできることに限りはありますが、まだまだやってみたいことはいろいろあります」と空間づくりにも前のめり。アドバイザーと一緒に、ショウルームを巡る。

まずsoraさんを出迎えたのは、1階のマンションリノベフロアにある、VERITIS Craft Label（ベリティス クラフトレーベル）の「塗れるドア」。チェッカーアクリルの採光部が広いLG型のワイルドオーク柄（塗装対応）にエイジド加工を施した。

soraさん「かっこいいですね。自分で自由に好きな色を塗れるのがいい。この加工は難しそうですが。真鍮色の丸い取っ手が印象的です」

続いて、soraさんが目を留めたのは、リビング兼書斎スペースにある、カスタムパーツのマグネット対応化粧ボードと有孔化粧ボード。アクセントとして、クロスではなくマグネット対応化粧ボードや有孔化粧ボードをつぎはぎして、壁で遊ぶ。

soraさん「貼りたいもの、いっぱいあります。マグネット用品を使って、タオルをかけたり、キッチン用品をかけたりするのもよさそうです」

アドバイザー「実用的に使っていただくのもいいですし、飾ってインテリアとして活用していただいてもいいと思います。プリント類やメモを貼る方もいらっしゃいます」

ショウルームを巡る中で、soraさんが「この床の色味が好き」と目が輝いたのが、エイジドチェスナット柄の床。同じ空間にあるシステム収納「キュビオス」でつくるテレビ台にも注目していた。

soraさん「自宅の床もシートを貼って、明るめの木目調の床にしているんですが、この色味、やっぱり好きですね。パナソニックさんの建材はシートなのにまるで本物の木みたい。テレビ台が浮いているのも掃除がしやすくていいですね」

ほかの空間でも「キュビオス」が気になるよう。

「これもキュビオスですよね！キュビオスは、自由な組み合わせで多様な使い方があるんですね。収納もそうですが、間接照明を置いたり、ディフューザーを飾ったりしたいです」

少し進んで、石材仕上げのラピスタイルフロアー・モルタルグレーの床も気になるよう。

sora「今の家は、床を木目柄にして、ローテーブルをモルタル調にしているんですが、その逆もいいですね。床をモルタル調にして、家具や建具を木目柄にするパターンも魅力的です」

空間展示エリアを回ったあとは、ドアと床材の展示フロアへ。色柄とデザインの組み合わせで、多彩なバリエーションのあるベリティスのドア。その中から、リビングを想定し、お気に入りのドアを選ぶ。

「リビングドアの好きなお色味は？」とアドバイザーが尋ねると「これ、イデアオーク柄ですね」と即答するsoraさん。明るめの木目柄に惹かれるそう。一方で、暖色系のグレーも気になるよう。

soraさん「パールグレー柄もスタイリッシュだけど温かみがあって、今住んでいるジャパンディな空間にも合いそうです」

デザインは「シンプルなものがいい」と採光部のないStandard Label（スタンダードレーベル）のPA型を迷いなく選択。

アドバイザー「イデアオーク柄は木目がしっかり出ていますし、パールグレーも床材や光によって表情を変えるので、どちらもシンプルなデザインでも素敵だと思います」

ハンドルの種類も豊富で、組み合わせる色柄・デザインによってもドアの印象は変わる。

sora「握り玉がいいですね。イデアオーク柄ならオフブラック色を、パールグレー柄なら真鍮色を合わせたいです」

ドア本体の色柄・デザインを決めたあとは、組みわせる床の選択を。

sora「木目のイデアオーク柄には、石目の床を組み合わせたいですね。石目と木目が混ざった感じもいいなあ（ラピスタイルフロアー モルタルグレー）。クールだけど温もりもあって。パールグレー柄なら、オーク柄の床も合いますね」

最終的にsoraさんがリビングに選んだのは、パールグレー柄のシンプルなデザインのドア。

ドア：ベリティス スタンダードレーベル PA型 パールグレー柄
ハンドル：B1型 真鍮色
床：ベリティスフロアS ハードコード オーク柄

「組み合わせ一つで、印象が変わるのがおもしろいですね。ドアのデザイン、色柄、ハンドル、床材を選んでいく過程で自分の好みもはっきりしてきますし。今の自宅もそうですが、やっぱり僕はシンプルでミニマルなデザイン、色味は明るい木目柄やモルタル調のグレーが好きですね。賃貸ではハードルが高いですが、ドアリノベもいつかしてみたいです」

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自分の好みを知っているsoraさんは、直感に従ってドアを選んでいくのも早かった。豊富なバリエーションの中から、お気に入りのドアを選んでいくことは、自分の「好き」を知るきっかけにもなるかもしれない。そしてその「好き」はきっと、暮らしを豊かに彩っていく家づくりのベースとなる。すぐに家を建てる予定がなくても、自分の「好き」を探しに、ショウルームを巡ってみるのもいいかもしれない。

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今回訪れたのは、
パナソニック ショウルーム 札幌
〒060-0809
札幌市北区北9条西2-1
10:00～17:00

予約は公式サイトから
https://sumai.panasonic.jp/sr/sapporo/