( interview )
「こんな家にしたい!」なんて理想はあっても、その思いはどこまで現実にできるのだろうか。迷ったときにはショウルームに訪れるのがいちばん!最新の設備や機能を体感することも、気になった色味や素材を実際に目で見て確かめることもできる。なにより専任のアドバイザーに相談できるのが心強い。
今回は自身のライフスタイルに大きな共感を集めるフリーランスディレクターの石田一帆さんが、パナソニック ショウルーム 東京で初めてのショウルーム見学へ。その様子をお伝えします。

用途に合わせた便利な収納を実現
現在、愛犬と暮らす石田さん。「光が入って開放感のあるリビングや、犬も遊べるバルコニーか庭がある家が理想的なのですが、ペット可の物件を探すのは大変で。物件の購入を考えたこともあります。今は賃貸ですが、家の中で気になる部分はDIYで自分の好きなテイストにしていますよ」。すでにこだわりをもって家づくりをする石田さんが、専任アドバイザーとショウルームを巡る。まず向かったのは、広々としたダイニングキッチン。
石田さん「こんにちは〜!」
アドバイザー「今日はよろしくお願いいたします。最初にご紹介するこちらのスペースは明るい床材と黒の収納でメリハリをつけたキッチンになります。隣は、デスクや収納など使い方やしまうものあわせて自由にカスタマイズできるシステム収納『キュビオス』を使ったワークスペースです。こちらはお仕事をされることを想定したもので、デスクの近くに必要な書類や仕事道具などを収納できるようなつくりになっています」
石田さん「へぇ!机と棚を一緒に組み合わせてつくれるんですね」
アドバイザー「同じ空間にある奥のランドリースペースは、お洋服をかけられるような収納をプランニングしました。扉なしのオープン収納にしていますので、乾燥機から取り出したものをかけたり、上着などをかけておけばすぐに取り出すことができます。『キュビオス』は扉や背板の有無、お好きな色味など、組み合わせを自由にお選びいただけます。こちらの収納に扉をつけることも可能です」

石田さん「部屋に備え付けの収納しか使ったことがないのですが、これだけ使い勝手のいい収納がつくれるなんて便利ですね。私は家具を濃い色で統一しているので、自分でつくるならウォールナット柄かな」

アドバイザー「こちらのスペースには、『キュビオス』のTV台プランがあります。足元にお掃除ロボットを見えないように収納できるスペースがあり、コンセントも外から見えないようになっています。テレビの奥に飾り棚があり、ディスプレイスペースとしても使えるんです」

石田さん「すごい、デッドスペースをフル活用できるんですね。自宅では掃除用具を玄関の見えないスペースに収納しているのですが、テレビの横に収納できるスペースがあると気になる時にパッと出せる気がして便利ですね。生活感が出ないというのも魅力的です」
アドバイザー「実は、『キュビオス』は無印良品様など市販の収納用品がぴったり収納できるよう設計されているんです」
石田さん「そうなんですね!私、収納用品はすべて無印良品のもので統一するほどのヘビーユーザーです。無印良品の収納用品はシンプルだし、欲しくなったらすぐに手に入れることができるので、一緒に使えるのは嬉しいですね」
広々と開放感を


アドバイザー「こちらはモルタルグレーの床材を使用したスペースになります。以前までは木目調の床材が多かったのですが、最近は石質仕上げのモルタルの質感のものが出てきまして、とても人気がありますね」
石田さん「シックなお部屋にする方が多いんですか?」
アドバイザー「そうですね。グレー系で統一される方が最近は多いです」

石田さん「掃除もしやすそうな素材ですね」
アドバイザー「はい。水や汚れに強い素材なので、水まわりやインナーテラス空間などにもおすすめの床材です」

アドバイザー「奥にあるのは、『しきり窓』です。こちらは半透明ガラスで、仕切りとしてお使いになると、圧迫感のないお部屋をつくることができます」
石田さん「いいですね。完全に見える透明のガラスもありますか?」
アドバイザー「透明ガラスのご用意もございます。5段のガラスは、1段ごとに種類を変更することもできます。また、別の空間には、ガラスの引き戸『Air View(エアビュー)』という新商品もございます」

アドバイザー「こちらはブロンズ調の合わせガラスを使用した『エアビュー』を使ったシューズクローゼットです。『エアビュー』はお洋服をかけるクローゼットの扉として使用される方もいらっしゃいますね。フレームが細いのでガラスの素材感を邪魔することなく、お部屋が広く感じられるかと思います。内部の照明を落とせば、収納してあるものもほとんど見えなくなりますよ」
石田さん「すごい!このダークトーンのガラス戸、部屋に欲しいです。色が違うだけで、グッと印象が変わりそうですね」

アドバイザー「こちらの玄関スペースの床材は“突き板仕上げ”になっております。天然木の美しさを際立たせたシリーズで、表面は薄くスライスした本物の木材を貼っているので、1枚1枚違った表情を楽しんでいただけるかと思います」
石田さん「可愛いですね。自分の家もこんな玄関にできたらいいなぁ」
自分だけのオリジナル内装ドア


アドバイザー「ナチュラルなお色味の空間の内装ドアは、VERITIS Craft Label(クラフトレーベル)のものになります。こちらはワイルドオーク柄のドアを塗装したものです。市販の塗料で塗ることができるので、ご自身のお好きな色に仕上げることができます。ガラスもお好きなデザインにカスタムできるので、オリジナルの内装ドアをつくることができます」
石田さん「その時々で色を変えたくなってしまいそうですけど、自分で簡単に塗装ができていいですね」
アドバイザー「こちらの室内窓は、明かりが取れるようになっているので、最近ではワークスペースにお使いいただく方が多いですね。ご家族が何をしているか、ということがシルエットで分かるので、お子様のお部屋にお使いになる方もいらっしゃいます。換気用の窓の役目も果たしてくれますよ」
石田さん「この窓が部屋にあるとなかなか悪さはできなさそう(笑)。隣のお部屋も気になります」

アドバイザー「こちらのお部屋は奥の壁がマグネット対応化粧ボードになっています。カスタムパーツという商品でご用意をしていますが、最近は室内のドアをマグネット対応の仕様にすることもできるんです」

石田さん「壁いっぱいを仕事のtodoリストにもできますね。玄関のドアがマグネット仕様の家は多いけど、内装ドアもマグネット仕様だと便利ですね」
じっくり選びたくなる内装ドア

アドバイザー「内装ドアは全部で827通りの組み合わせでつくることができます。シンプルなデザインで、どんな空間にも合わせやすいStandard Label(スタンダードレーベル)、塗装などのアレンジを楽しめて、デザインやディティールまでこだわったCraft Label(クラフトレーベル)、重厚感があり背の高いハイドアの対応もあるPlus Label(プラスレーベル)の3つのレーベルからお選びいただけます」
石田さん「すごい数ですね。こんなにあってみなさん選ぶのが難しくないんですか?」


アドバイザー「内装に合わせてアドバイザーがインテリアイメージをご提案させていただいています。お部屋の床や壁のお色味に合わせてつくる方が多いですね。ドアは、上質感のある新色のソイルブラック柄やパールグレー柄、そのほかにもネイビーオーク柄などの色が人気です。パナソニックのWEBサイトには、自分だけのお気に入りのスタイルをコーディネイトできるシミュレーション機能もあるので、こちらを使っていただくとドア選びのイメージも湧きやすいと思います」



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「色々なテイストのお部屋があるので、どんな部屋をつくりたいのか想像しやすいな、と思いました。収納や内装ドア、壁など、こんな使い方もできるんだ、という新たな発見もありましたね。『こんな家にしたい!』というのは自分の中にあるのですが、誰かに背中を押してもらわないといつまで経っても決められなさそうなので、専任アドバイザーさんがいてくれて安心しました」と、石田さん。理想の家のイメージができている人もそうでない人も、ショウルームに足を運べばその答えがきっと見つかるはずだ。
パナソニックショウルーム(全国63箇所)
お近くのショウルームの検索はこちらから
https://sumai.panasonic.jp/sr/

今回訪れたのは、
パナソニック ショウルーム 東京
〒105-8301
港区東新橋1丁目5番1号 パナソニック東京汐留ビルB2F
10:00〜17:00
予約は公式サイトから
https://sumai.panasonic.jp/sr/tokyo/
フリーランスディレクター/日本化粧品検定1級/インフルエンサー
1990年生まれ。衣食住に関する様々なアイテムをディレクションしている。昨年はクラフトビールブランド「NORM beer」をローンチ。著書に『MAKE UP THE DAY』(KADOKAWA)がある。
- ishidakazuho










