リノベーションでは愛犬・チコちゃんのくつろぎ空間も一新されました。これまでお子さまの勉強やパソコンを使うための部屋として使われていたワークスペースは、お子さまの独立や進学に伴い縮小することに。その分、リビングの一角を広げてチコちゃんの“お部屋”を新設。腰高の空間にケージを入れ、上部には収納を設けています。収納部分にはペットシーツなどのケア用品やフード類をひとまとめに。リノベーション前はリビングの一角に置かれていたケージがLDKの中央付近に移動したことで、ご夫婦がどんな過ごし方をしていても、その気配がチコちゃんにちゃんと伝わるようになりました。
リビングドアを開けてすぐの場所がチコちゃんのお部屋。ワークスペースを縮小し、壁をずらし、リビング側を広げてスペースを確保しました。上段は収納として活用されています。
リビング横のワークスペースは、すりガラスの引戸に変更。リビング側からの視線を遮りながら、窓からの陽光はほどよく差し込むように。お子さまが独立されたあとは、ご夫婦の趣味部屋として活用する予定だそうです。
「いつの間にか散らかってしまう我が家……かといって平日は片付ける余裕もなく……」とご主人。しかし今回のリノベーションで、“あるべき場所にあるべきモノが収まる”状態に自然とキープできるよう設計しました。「また、さっと道具を取り出せるようにしたので、掃除もかんたんにできます。いつでもすっきりとした空間を保てるようになりました。」
置き場所がなく出しっ放しになっていたお掃除グッズは、リビングの一角に専用の収納場所を確保。コードレス掃除機は取り出しやすいように壁掛けに、ロボット掃除機は引戸さえ開けておけば自動で部屋中を行き来できる位置に収納しました。
またリビングの窓側に昇降式の室内物干しユニット『ホシ姫サマ』を設置。日当たりの良い窓際に設けたため洗濯物も乾きやすいそうです。
デザインにひときわこだわった空間だからこそ、理想の状態をキープしたい。そんなご夫婦の想いを叶えるために、家事のしやすさ・収納の使いやすさ・動線などにも工夫を詰め込んだ素敵な住まいになったようです。
ワークスペースの引戸の中にちょっとした工夫。
掃除機2台をキレイに収納。リビングと収納空間の床はフラットなので、ロボット掃除機の行き来もスムーズです。
リビングの窓側に設けた室内物干しユニット『ホシ姫サマ』。使わないときは天井に収納できるため、邪魔になりません。
照明はこれまで使っていたものをそのまま活用。家具やグリーンの選び方にご夫婦のセンスが光ります。
「自分たちらしい住まいをつくりたい」とずっと悩み続けてきた私たちですが、TRMを訪れたことがきっかけで、カタチにすることが出来ました。こだわり抜いたインテリアに囲まれた空間で、ゆっくりと2人でお茶をし、寛ぐ時間も増えたそうです。本当に諦めなくて良かった!玄関を開けた瞬間に飛び込んでくる素敵な我が家に、毎日愛着を感じています」と奥さまは締めくくられました。
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