自転車だけでなく、共通の趣味が多いA様ご夫婦。2人分の自転車フレームや車輪、スキー板など、道具をしまう場所は不可欠でした。「物はしまっておきたい」というA様ご夫婦にとって、たくさんある趣味のアイテムの収納は悩みの種だったそう。そこで、コンシェルジュが提案したのは使い勝手のよいWIC(ウォークインクローゼット)。納戸の一部を土間スペース、残りをWICとして活用し、アイテムのサイズに合わせた棚を設置しました。また、趣味の道具だけでなく、衣装ケースを置くスペースもしっかり確保して、ご夫婦の衣類もまとめてここに収納。物干しポールも設置したので、洗濯物の室内干しスペースとしても活躍しています。
取り込んだ洗濯物はそのまま畳んで衣装ケースにしまえるので家事動線も便利です。
ほかにも、ご夫婦の衣類、掃除道具などもここに収納しています。
プランニングの打ち合わせ段階で、「どんな物をしまうのか」をしっかりヒアリングしたうえで、各アイテムに合わせた収納計画をしっかりと考えたからこそ、使い勝手の良い、画期的な収納スペースが出来上がりました。
最も収納にスペースを割いているのが自転車関連のもの。収納棚には、ホイールやタイヤをS字フックで吊り下げられるようにポールを設置しました。この収納棚はポールや棚の位置を自在に変えられるので、アイテムに合わせて変更できるのも便利。将来的にライフスタイルが変わってもスムーズに対応します。メンテナンススペースの周囲にはポールスタンドを立ててフレームを掛け、メンテナンス用の工具類をしまう棚も用意しました。
レース用の自転車はこまめなメンテナンスが必須。
レース内容に合わせてフレームとホイール、タイヤの組み合わせを調整するので、新しいWICには工具やパーツの収納スペースとメンテナンススペースも確保しました。以前はベランダでメンテナンスをしていましたが、冷暖房を設置したWICでは、より快適な環境で作業に没頭することができるようになりました。
「玄関からWICに直接出入りできるので、練習後の自転車を解体して片づけたり、メンテナンスしたりする時も便利です」とA様ご夫婦。
新しく生まれたWICは玄関・土間とリビングの二方向から出入り可能。さらに、リビングの掃き出し窓、WIC、土間、飾り窓まで1列につながっていることから、風通しもぐんとよくなりました。
WICには、趣味のスキー板とギターも寸法をしっかり測って置き場を確保。
スッキリ収納できるようになりました。
今すぐリフォームを始めたい方