同居が決まるまでは2階の一室を寝室として使われていたお母様。同居を機にワンフロアで暮らせるように1階和室へと寝室を移されることになりました。お仏壇も寝室に設置しました。そこで、一工夫、お仏壇をぴったりしまえる収納を設置。両側に開く扉はそのまま奥へとスライドさせることができ、お仏壇の脇にぴったりと収納することができます。ご家族やお客様が手を合わせる際の邪魔にならない上、「扉をぴったり閉めてしまえば普通の収納扉と変わらず、気になりません。それにお仏壇にほこりが溜まりにくくなったのもうれしいですね」とお母様。また、寝室の壁紙の一部はシックなグレーにすることで、モダンで落ち着き感のある雰囲気に仕上げられました。
1階の洗面脱衣室も、今回のリフォームで一新。段差をなくすだけでなく、これまで内側に開くタイプだった扉を、引戸タイプに変えられました。「万が一、中で人が倒れても、開けて助けられるように」というご主人のやさしい配慮です。洗面横にはたっぷりと収納スペースを確保し、二世帯分のモノをすっきりと収納できるように計画されました。
LDKと玄関ホールをつなぐ扉は、すりガラスの扉に。もともとはガラスの扉だったそうですが、すりガラスが入った扉は人の気配だけは伝えつつ、プライバシーが守れるようにされています。
「今回、母も私たちも元気なうちに二世帯住宅へのリフォームをしたのは大正解でした。というのも、旧居の荷物の整理もかなり大変でしたし、何より二世帯住宅になってから一緒に買い物など出かけて楽しめるのがうれしい!母も家の中の大量の荷物が片付いたことで、すっきりしたみたいです。愛犬のよしおとも一緒に遊べるし、二世帯住宅にして本当によかったです」(ご主人)
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