旦那さまはアメリカ生まれ。近年のマンションは和室離れをしていることもあり、リフォーム前の間取りには和室がありませんでした。「日本で生活しているのだから、和室(畳)が欲しい」と思われており、今回のリフォームで念願の和室空間を作られました。
入口をリビングとつなげることで、もともとの客間としての役割や多目的なお部屋として活用しています。
ユニット式の畳コーナーを採用し、床の間やすだれも設置することで、全体を粋な和モダン空間に仕上げ旦那さまのお気に入りスペースに生まれ変わりました。
床の間の壁には玄関前の廊下とつなぐ丸い室内窓を設置。窓のない玄関ホールと廊下にも光が届き、夕暮れ時には夕日が差し込んでやさしい光に包まれる空間に。
「ここにも旅先で買ってきた小物を飾って楽しんでいます」
とお気に入りスペースの一角となりました。
洋室だった客間を手軽に和モダンの空間に変えたのは、ユニットを自由に組み合わせてつくる「畳が丘」。
ユニット式の「畳が丘」は家具を買い替える感覚で、簡単に設置ができ、和室の雰囲気をつくれるのでリフォームにも適しています。
畳の下はすべて収納スペースになっているので、お客様用の布団や防災用品など、普段は使わないものや大きなものも収納でき便利です。また、和室のように寝転ぶことはもちろん、「畳が丘」は小上がり仕様なので、腰をかけて座ることもでき、座面も広いので立ち座りもラクに行えます。
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