戸建のリノベーション 事例04

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寝室・ペットスペース
ご家族の「楽しい」を集めた空間に

自由に遊ぶ猫たちと
のんびり過ごす、プライベート空間

リノベーション前は、ほぼ物置として使われていた5階部分。不要なモノを思い切って処分し、5階にスペースのゆとりが生まれました。そこで、奥さまの寝室と猫4匹たちの遊び場を兼ねた空間としてリノベーション。頭上にはキャットウォークを設けました。「猫は気まぐれなので、キャットウォークを作ったからといってあからさまに喜んだりしないですが(笑)、気ままに行き来して楽しそうですよ。先日は、朝起きたらキャットウォークから私を見下ろしている猫と目が合って……いい目覚めでした」。造り付け収納にはご主人の趣味のレコードや、奥さまのお気に入りの蔵書がいっぱい。ご家族みんなが楽しく過ごせるスペースとなっています。

写真:キャットウォークや大きな本棚のある寝室

奥さまのお気に入りの本や雑誌も、寝室にまとめました。キャットウォークは行き止まりにならないようキャットタワーなどを配置し、回遊性を持たせています。

猫たちの健康と安全にもきめ細かな配慮を

ただ「楽しい」だけでなく、猫たちの健康や安全にも細かな配慮がされています。猫は毛玉を吐くことがあり、また持病で鼻水や目やになどの出ることが多い子もいるため、床はさっと拭いて掃除がしやすいようにフロアタイルを選ばれました。同じ理由で壁も床から30センチほどの高さまで掃除のしやすい素材を貼っています。また、キャットウォークは行き来しやすいように、幅を広めに。爪を立てて安全に上り下りできるよう、板は無垢材を選ばれました。

写真:フロアタイルの床
写真:幅広のキャットウォーク

一般的なキャットウォークの幅は15〜20センチほどですが、壁に密着していると体の幅で通りづらくなるそう。そこで、F様邸では行き来のしやすさを優先して25センチ幅に。キャットウォーク上でまったりとくつろぐ猫ちゃんもいるそうです。

写真:猫用の階段

爪を立てやすいように天面は無垢材そのままの状態に。下から見える部分は、奥さまが工事担当者と相談して色を決められました。
職人さんがペンキを塗った後に奥さまが塗装を擦って仕上げられました。ニュアンスのある塗装仕上げになっています。

写真:F様邸の愛猫

F様邸には4匹の猫たちが、ご夫婦の愛情をいっぱいに受けて、のんびり暮らしています。

リノベーションを終えて

5階建てを階段で行き来するF様邸。「ライフスタイルも変わり、これから先の暮らしを元気なうちに好きなことを存分に楽しめる住まいにしたい」という想いを存分に詰め込んだリノベーションができました。
「担当してくれたスタッフは皆さん気持ちのいい方ばかり。プロとして的確なアドバイスをくれました。
今回のリノベーションでパブリックとプライベートを切り分けた住まいにしたことで、お客様との時間、家族との時間、猫たちとの時間、すべてを楽しめる素敵な住まいになったと思います」と奥さまは締めくくられました。

Before 写真:リフォーム前の間取り図
After 写真:リフォーム後の間取り図

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