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マンションには、コンクリートでできた構造体などの「共有部分」と、
その内側につくられた天井・床・間仕切り壁などの「専有部分」に分かれ、
リフォームできる範囲は「専有部分」になります。
また、管理規約の制限や構造的な制約もあり、事前確認が必要です。
![内装の変更[住戸内:専有]](index/img/possible_subtitle01.gif)
壁紙の張り替え、室内ドアなどの建具を変えられます。システム収納なども自由に取り付けられます。
![玄関ドア内側の塗装[ドア内側 : 専有]](index/img/possible_subtitle02.gif)
ドア内側は専有部分なので、塗装することができます。
![コンセントの増設[住戸内 : 専有]](index/img/possible_subtitle03.gif)
各住戸の電気容量が限られているため、使用量をオーバーするとブレーカーが落ちてしまうので注意が必要です。
![水まわり設備の交換[住戸内設備機器 : 専有]](index/img/possible_subtitle04.gif)
住戸内の設備機器は交換や移設は可能。排水管と換気扇の移動距離に注意が必要です。
![床暖房を設置[床 : 専有]](index/img/possible_subtitle05.gif)
床暖房の設置はできますが、消費する電気やガスは各住戸で使用可能な範囲に限られます。また、床の高さを上げなければならない場合もあるので、工事業者に現地確認してもらいましょう。
![換気扇の移設[住戸内 : 専有]](index/img/case_subtitle01.gif)
汚れた空気を排気する排気ダクトは移動距離が長くなると吸込みが悪くなります。また、梁による移動の制約もありますので、工事業者に現地確認してもらいましょう。
![エアコンの増設[構造体部分 : 共用]](index/img/case_subtitle02.gif)
エアコンを増設するためのスリーブ(配管のための穴)があるか確認。通常、構造躯体に新たに穴をあける工事はできません。室外機が一台で室内気を複数設置できるマルチタイプのエアコンもあります。電気容量にも注意しましょう。
![フローリングに張替[床 : 専有]](index/img/case_subtitle03.gif)
階下への「音」の問題や、トラブルを防ぐために管理規約で遮音性能を規定している場合があります。また、フローリングを禁止している場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
![ガーデニング[バルコニー : 共用]](index/img/case_subtitle04.gif)
専用に使用できる部分ですが、避難用通路として使えるよう配慮が必要です。サンルームなどは設置できません。
![バリアフリー工事[床 : 専有]](index/img/case_subtitle05.gif)
床の段差を解消する箇所に配管が通っている場合があります。工事業者に現地確認してもらいましょう。
![排水管の移動[住戸内の配管 : 専有]](index/img/case_subtitle06.gif)
排水管には勾配が必要です。移動距離が長いと、水の流れが悪くなるので注意が必要です。また、築年数が古いと階下の天井裏を通っていて移動できない場合も。移動可能な範囲を工事業者に現地確認してもらいましょう。
![IHクッキングヒーターに交換[住戸内設備機器 : 専有]](index/img/case_subtitle07.gif)
消費電力が大きいので、現在の電気容量で使用可能か、また、電気容量が増やせるか、管理組合や電力会社に確認しましょう。

![玄関ドアの交換[ドア外側 : 共用]](index/img/impossible_subtitle01.gif)
ドアの外側は共有部分なので、ドア本体の交換はできません。
![窓側ガラス・サッシの交換[サッシ : 共用]](index/img/impossible_subtitle02.gif)
外観に影響するサッシは交換できません。窓ガラスの交換は、管理組合に確認をしましょう。
![パイプスペースの移設[住戸内 : 共用]](index/img/impossible_subtitle03.gif)
給排水、ガス管、電気配線などのタテ配管は共有部分なので移動はできません。
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専有部分は変更が可能。ただし、構造によって制約が出る場合もあるので、
確認が必要です。
柱と梁で支えるので部屋の隅に梁や柱の凹凸がありますが、移動したり壊したりすることはできません。室内の間仕切壁はほとんど取り外しでき、自由度の高いリフォームができます。
床・壁・天井で建物を支えているので、住戸内に撤去できない間仕切壁があります。大きな空間や開口を取りにくく間取り変更が困難なことも。工事業者に現地確認してもらいましょう。
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