(2019年8月26日掲載)
2019年10月に消費税の増税が予定されています。増税がリフォームにどう影響するのか、10%適用のタイミング、増税後の支援策などをご紹介します。
工事完了(引渡し)時点での税率が適用されます。
2019年9月30日までに工事が完了した場合は8%、10月1日以降に工事が完了した場合は10%になります。
また、2019年3月31日までに工事請負契約をしたものは経過措置が適用され、税率は8%になります。
増税後の住宅取得の負担を軽減するための支援策があります。リフォームにおいても活用できます。「次世代住宅ポイント」「贈与税の非課税措置」などの制度があり、「消費税率10%が適用されるもの」が対象となります。
リフォーム最大30万ポイント※1
一定の性能を満たす住宅のリフォームに対して、「家電」「インテリア」「雑貨」「食料品」「防災」「ベビー・キッズ用品」などの商品と交換できるポイントが発行される制度※2です。2019年4月1日から2020年3月31日までに工事請負契約・着工したもので、2019年10月1日以降に引き渡しするものが対象※3です。
非課税枠が最大2,500万円に拡大
(一般住宅の場合)
リフォームのために、親や祖父母から資金贈与を受ける場合、一定額までの贈与につき贈与税が非課税になる制度です。2019年4月1日から2020年3月31日までの契約の場合、現行700万円のところ、2,500万円まで拡大されます。
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