自分で相見積りを取るには、リフォーム工事業者の選定方法、届いた見積書の見方など、最低限知っておいた方が良いポイントがいくつかあります。
リフォームの見積りガイドでは、その内容を詳しく紹介します。
リフォーム工事業者の選び方次第で、工事への満足度が異なってきます。
工事終了後もメンテナンスなど長いおつきあいが考えられますので、慎重に選びましょう。
ピックアップしたリフォーム工事業者に同じ条件で工事内容を伝え、見積りを依頼しましょう。その際、「相見積りであること」、「無料での依頼であること」を明確に伝えましょう。決定する会社以外はお断わりすることになりますが、相見積りに快く応じてくれることも誠意のひとつです。
同じ条件で依頼しても、見積りでは条件や内容が異なり、金額に大きく差が出ることがあります。工事後のトラブルを避けるためにも、見積り内容がこちらの条件・希望にあっているかを入念にチェックしましょう。「○○工事ー式」などと表示されているものは明細を求めましょう。
自社内で直接、施工や管理をするのか、瑕疵保険への加入が可能な工事業者か、アフターサービスが充実しているかなどの保証内容についても確認しましょう。
わからないことがあれば納得できるまで確認し、総合的に判断してリフォーム工事業者を決めましょう。決定したリフォーム工事業者の見積書・提案書・打ち合わせのメモなどは保管しておきましょう。
現地調査をしてもらい見積りをとりましょう。
見積書は小規模工事の場合でも必ずとりましょう。事業者選定時の「概算」と契約段階の「最終」の2段階で見積りをとりましょう。
希望した銘柄、仕様のものが使われているかを確認しましょう。
極端に高い金額が「一式」にされている場合や、数量や単価を出せるものが「一式」になっている場合は要注意です。きちんと明細を確認しましょう。
諸経費としてどのようなものが含まれるのか、確認しましょう。
廃棄物の処理方法や処理費用がきちんと含まれているかを確認しておきましょう。
見積書の有効期限は、通常は1か月程度です。あまり短い期間が書かれていたら、理由などを聞いて、確認しましょう。
「住まいるダイヤル」の「リフォーム見積チェックサービス」を活用するのもひとつの方法です。
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