「新築分譲マンションで培ってきた住まいづくりをベースに、リノベーションでも【住まいここち】にこだわった提案をしています。ライフスタイルの変化にともない、価値観や暮らし方は変化しています。今回デザイナーのタブチさんの協力のもと、新しい住まい方の提案をしています。
例えば、ムーミン柄の壁紙を取り入れた部屋は、子供部屋になるのだろうと思っていたのですが、まさかハンドメイド好きが趣味の部屋になるとは…驚きました。常々、家は生き物だと考えてきます。そこに住む方の個性で、雰囲気も使い方も変わってくるからです。この部屋はまさにそれを反映していると感じました」

家は生き物という考え方は、パナソニックの建材にも共通することだと感じた、と小野澤さん。その代表がクラフトレーベル。

「塗れるドア、クラフトレーベルは多様性が進んでいる今にフィットしている、柔軟性がある建材だと思いました。クリオ船堀親水公園のようにシンプルにまとめることもできれば、思い切ってヴィンテージっぽく仕上げることもできますよね。暮らしていく中で違う色に塗り替えることもできる。変化に対応する、生きている建材だと思っています。しかも安心して使える高品質という点も我々としては取り入れやすいです。
リノベーションマンション、シェアハウス、賃貸…と、住環境は多様化が進んでいますが、根底にあるものは【住まいここち】であると考えています。リノベーションは住まいの自由と個性が表現できる手法のひとつです。多様性が広がる今、お客様ひとりひとりの理想の住まいをお届けする、高品質なサービスを大切にしていきたいと思っています」