「デザインを考える時は、年齢層、どんな仕事をしているかなど、そのエリアで暮らす人を想定するところから始めます。今回は弊社の象徴的なデザインである黒の内装が洗練されたエリアである赤坂にはマッチすると考えました」（石田さん）

「自宅はリラックスする場所だと思いますが、黒の内装には適度な緊張感が漂っています。その雰囲気を活かして、自宅にいてもルームウエアよりは少し気を使ったファッションで過ごしてみようかなと、日常生活に少しハリを与えるような空間にしたいという思いもあります」（藁科さん）

「価値観が多様化している中で、作る側にも個性が求められていると感じていることもあり、弊社らしさを表現することも大切にしています」（石田さん）

「黒の内装はまさに弊社らしさだったりするので、塗れるドアのクラフトレーベルや黒の幅木が登場した時は嬉しかったです。より弊社らしさが極めていけると」（北上さん）

「ベリティスフロアー、ラピスタイルフロアーの床材も、黒の内装を引き立ててくれていますよね」（藁科さん）

「マットな質感が探していたイメージに近かったです。住宅は高い買い物なのに、自由度が低いと感じているところがあります。だからこそ、弊社らしくちょっと珍しいものを作って暮らしの価値を高めていきたいです。その思いを後押ししてくれるような建材に出会えたことはとても心強いです」（北上さん）