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キッチンを共有で使う場合、それぞれが気持ちよく使えるプランを考えます。
生活時間帯が違うと調理の音やにおいの問題も出てくるので、配慮が必要です。
お客様や時間帯を気にしなくてもいいように、親世帯側に小さなキッチンを設ける。
キッチンを共有にする場合は、お好みの食材や調味料、好きな食器などは、それぞれが別に保管して使う。
調味料・食材・食器など、それぞれの世帯で収納(冷蔵庫も別にする)
食器や食材が多いなら、多目的に使えるパントリーを設ける(食材収納・食器収納)
一緒に調理するために、家事動線を考慮する。
移動しやすいように、キッチンまわりを回遊できるようにする。
シンクと加熱調理機器を分けるII型キッチン
親世帯の居室から、キッチンの場所をできるだけ離して、調理の音やにおいが伝わらないように配慮する。
キッチンの位置を居室から離し、キッチンに垂れ壁をつけることで、換気効率がよくなり、においが軽減される。
LDKは家族が一緒に過ごす大切な場所。 家族との会話などコミュニケーションがとりやすく、キッチン作業を孤立させない工夫をする。
■ L型の配置
(対面キッチン)
L型の配置でもキッチンから全体が見渡せる
■ L型の配置
(独立キッチン。ダイニング側は開口)
L型の配置でキッチンは独立するが開口にすることで家族の気配は感じられる
■ I型の配置
(LDKが一体)
直線上に並びキッチンから全体が見渡せる