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大人と子どもがいっしょにくつろぐためには、ほどよい明るさが大切です。 でも一ヵ所を集中的に明るくするとまぶしくなりがち。上手な分散がコツ。
大人がゆったりくつろぐ時間は、位置、色温度、照度を低めに。空間がしっとりした趣きになり、落ち着いて過ごせます。
食事のメインステージはテーブル。周囲の明るさをやや落として、空間の中で最も明るくすると心から集える場所にできます。
周囲を暗めにすると臨場感がアップ。ただ、目を疲れにくくするためにテレビ背面にほどよくあかりを残します。
目のために大切なのは、十分な明るさ。そして昼白色にすると、文字も読みやすく勉強にぴったりです。
外が暗いと、部屋が視覚的に窓までで終わってしまいます。外に光を置くだけで、視線が奥にのびて、広がり感が生まれます。
Raが高いほど、色が正しく見えるという目安。食材の新鮮さや、料理加減を見極めるために、昼白色でRaの高いあかりを。
床の間など、見せ場の多い和室こそ、あかりの組み合わせが光ります。例えば低い位置にあかりを添えると、落ち着いた表情に。
光の色を切り替えれば、気分のスイッチに。勉強、遊び、寝る前など、あかりが気分転換をお手伝いします。
寝る前の時間のあかりは、明るすぎないのがポイント。スムーズに眠りにつけるように、暗さを楽しめるひと工夫を。
同じ寝室でも、夜とは違った光でさわやかに。光色を変えられるあかりを使い、朝日をイメージさせる昼白色の光で心地よい目覚めを。