学生(単身者)が多く住む集合住宅で深刻な「再配達」問題。
パナソニック、京都市、京都産業大学が、
産学公連携でその解決にチャレンジしました。
※ 文部科学省「学校基本調査」(平成29年) より
最終結果報告(2018年3月19日)
![学生アパート等の集合住宅で、宅配便の再配達はどれだけ削減できたか?](./img/img_result_text01.png)
![宅配ボックスの設置によって再配達率は43%から15%に減少](./img/h_interim_report.png)
〈宅配ボックス設置後の3ヶ月で、各月特定の1週間に出口調査〉3週間の荷物受け取り状況 ※世帯数66世帯/3物件
![モニター世帯の使用実感 100%が満足](./img/h_interim_report02.png)
Q.宅配ボックスの使用満足度はいかがでしょうか?
![かなり満足 64%(7人)やや満足 36%(4人) 「申し訳なさやストレスが無くなりました。」「宅配ボックスがあるアパートを、次も選びたい。」](./img/img_interim_report02.png)
詳細はニュースリリースをご覧ください
- ※1:国土交通省調査 宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会 報告書 2015年より算出(再配達1回あたりの排出CO2 0.46kg)×(削減再配達33回)÷(出口調査世帯66戸)×(象モニター世帯106戸)÷(調査日数21日)×(実験期間90日)
- ※2:京都市総合企画局情報化推進室情報統計担当 京都市の住宅の概要平成25年度住宅・土地統計調査の集計結果からより算出
アパート物件=長屋建、共同住宅(1・2階建、3~5階建)と定義する
- ※3:(CO2排出量の削減 約35kg/月)×(12ヶ月)÷(対象モニター世帯106戸)×(京都市のアパート物件数 227,190戸)
- ※4:国土交通省調査 の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会 報告書 2015年より算出 宅配便1個の配達に係る作業時間とは宅配便配達に係る、仕分け、積み降ろし、車両の運転、車両から消費者への配達、資材整理等を含む時間
(宅配便1個の配達に係る作業時間 約0.22時間)×(削減再配達33回)÷(出口調査世帯66戸)×(全モニター世帯106戸)÷(調査日数21日)×(実験期間90日)
- ※5:国土交通省調査 宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会 報告書2015年より
1日の平均労働時間を8時間、年間労働日数250日を前提として労働力へ変換
(業務時間の削減 約17時間/月)×(12ヶ月)÷(対象モニター世帯106戸)×(都市のアパート物件数 227,190戸)÷(8時間)÷(250日)
大学で使う教材やサークルの備品等を自宅ではなく大学で受け取る学生が増えました。
それまで、大学事務局で受け取っていた荷物もあり、大学職員の負荷軽減にもつながりました。
![アパートマンションに集合住宅用宅配ボックスを。宅配ボックスは「家賃が上がっても欲しい設備」第1位に!](./img/h_combo_detail.png)
※賃貸住宅居住者675名にWEBアンケート調査(2017年10月/当社調べ)
戸建て用宅配ボックスの実証実験結果も公開中!
![共働き日本一の福井県で「宅配便の再配達がない」街をつくろう。宅配ボックス実証実験](./img/img_project_awara.png)
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