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バスルーム:お客様の声

千葉 旅館 喜代元(取材時期:2022年12月)

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客室の価値を高める和テイストのビューバス

房総半島の山間にある養老温泉郷。
昔ながらの温泉宿にLクラスバスルームが採用されました。

  • 千葉県市原市
  • リフォーム
サイズ 1621

部屋に付加価値をつけ、お客様を呼び寄せるリフォームを!
「部屋に付加価値をつけ、多くのお客様をお呼びしたい」というテーマで、当館の 「半露天風呂付き特別室」をリフォームしました。 養老温泉郷はもともとご年配のお客様が多いのですが、近年、海外からのお客様も増えていますし、若い世代にも来ていただきたい。
そのため、洋間ではありますが、和のテイストを多く残していただくよう、設計時にお願いしました。
「旅館 喜代元」は材木業を営んでいた先代が昭和40年代に開業し、増築を重ねて現在に至っています。
それだけに木材へのこだわりは深く、ヒノキ柄のバスルームのご提案をいただいたときは、迷うことなく即決しました。

大きく開いた窓から渓谷の景観を見渡せるビューバスに
バスルームの設計にあたって工務店にお願いしたのは、当館自慢の養老川の景観を楽しめる大きな窓を設けてほしいということ。
リフォーム後のバスルームでは開口いっぱいの窓から、日中は緑の渓谷が、夜はライトアップされた紅葉などが楽しめます。
ウォールラインLED照明の間接光もバスルームの雰囲気をよりゴージャスにしており、部屋風呂を希望される海外のお客様には特に喜んでいただいていると思います。
浴槽のカラーはルミノブラックの一択でした。
黒が醸し出す高級感とステータス感は他に代えられないもの。
バスルームの出来上がりを見て、「この浴室にふさわしい客室にしなければ」とベッドや座卓なども新たに購入。これもブラックで統一しました。

一体型の洗面・トイレから浴室へ。自慢の眺望への動線もスムーズ
洗面室から浴室へのアプローチは、透明ガラスのライトインドア。もちろん、ドア枠はブラックです。
これにより洗面室と浴室に連続性が生まれ、より広さを感じると同時に、養老渓谷の景観が洗面室からも楽しめるようになりました。
 
洗面室とトイレの間にあった壁も取り払い、木の素材をあしらった間仕切りに。
以前は狭かったトイレ空間も広々と快適になりましたし、海外のお客様にも使いやすい仕様になったと思います。
 
工務店にお任せした壁クロスや床材のチョイスも室内空間とよく合っており、和洋のテイストを上手く融合していただいたことが伝わってきます。

タイル貼りの浴室をシステムバスに、室内壁も取り払って大リフォーム
この「半露天風呂付き特別室」は、浴室はタイル張りで客室ももともと2間つづきだったのですが、室内壁やクローゼットに遮られ、せっかくの広さを活かせていませんでした。
そこでリフォーム工事で室内壁などを取り払い、13.7畳の大空間にしました。

客室から浴室まで、ヒノキで統一された大空間が誕生
室内には吉野檜を多用。壁材の目地に合わせて床材を張り、室内に統一感を持たせました。
室内には今でもほのかにヒノキの香りが漂い、引き戸を開いてバスルームへ移動すれば、そこにもヒノキ柄の空間がある。
木にこだわる当館にふさわしいお部屋に生まれ変わったと思います。

部屋風呂つきというニーズにお応えできる客室になりました
もともと旅館の部屋風呂には一定の需要がありましたが、コロナ禍を経て、お部屋選択の条件に加えるお客様が増えてきました。今回リフォームしてもらった客室も、再稼働以降、宿泊代を少し上げましたが、お部屋での入浴を希望されるお客様から安定してご予約をいただいています。
旅館 喜代元 代表 秋葉 保雄 様

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