バスルームが生活の場のひとつになりました。

リフォーム前のお風呂は、約30年が経過していました。暗くてタイルの色目もよくないし、浴槽を触った感じもザラザラしていて、家族も長く入浴することはなかったほどだったのです。5分10分ですぐ出てきていました。入浴が苦痛だとまで思っていました。
それがリフォーム後は全く変わりましたね。皆が30分位は入っているようになりました。お風呂に居たくなるんですね。
浴槽は白で明るく、つるつるしていて肌触りもいいです。ワイド浴槽なので、小学生の息子は寝転んで入っているようですよ。ピンホールライン照明も明るくていいです。私は調光してほの暗くして、くつろいでいます。

浴槽底面からブクブクと気泡が出る「リゾートバブル」は、疲れたなという時に使っています。バブルの強さもちょうどいいですね。以前はスーパー銭湯などにも行っていましたが、今はこれがあればお風呂目的に行かなくてもいいね、と家族で言っています。
特に人気なのが「酸素美泡湯」。家族全員が毎回使っているんじゃないでしょうか。白いお湯で肌がすべすべになって、汚れも取れそうに思います。
市販の入浴剤は買ってきても使い終わったらそれまでですが、酸素美泡湯ならボタンひとつでいつでも使えますしね。妻も時々オイルをプラスして楽しんでいるようですよ。
酸素美泡湯は他では見ない機能なので、インパクトがあり、初めて見る人は驚かれると思います。
他の機能では「オーバーヘッドシャワー」。息子と中学生になる娘は、浴室に入ったらまず最初に頭からシャワーを浴びるのが習慣になっていますね。
私は「シーリングバスオーディオ」に携帯電話とつないで動画サイト再生して、入浴中に気分転換で大好きな音楽を楽しんでいますよ。

以前は、海外で高級ホテルに泊まることもありました。この浴室のデザインや色柄は、そんな高級ホテルのようなリゾート感があり、質感もゴージャスでリラックスできます。
お風呂が変わると、疲労の回復度が違うと思います。お風呂でリラックスするのが、貴重な時間になったなと思います。
単に身体を洗うだけではなくて、考え事をしたり、気分を落ち着かせたり。生活の場のひとつになりました。ライフスタイルの中で、入浴の時間というものが大きく変わりました。お風呂がおうち時間を快適に過ごすために大切な場所になったと思います。

リフォーム前は、実は妻も浴室掃除を嫌がって、私が担当していました（笑）。「このお風呂なら私が掃除したほうがキレイになる」とかで、今は妻が掃除をしています。目地などもないので、時間も短くて済みますしね。
古い浴室の撤去から新しいバスルームの完成まで、リフォームには1週間ほどかかりました。冬場のリフォームだったので、ちょっと大変かな、と思うこともありましたが、不安なく済んで、リフォームした甲斐は充分にありました。
浴室のリフォームだけで、家にいながらリゾート気分、ホテルステイを味わっているような気分になれますので、他の方にもぜひおすすめしたいですね。
この1年ほどで色々環境が変わり、在宅時間も増えてきましたが、今回のリフォームでより日々の暮らしを快適にできたように思います。


※ガス温水浴室暖房乾燥機は大阪ガス「ミストカワック」を採用。