施設での"個浴ニーズ"が広がっています。
介護が必要になったからといって、お風呂に入るという大切な生活行為が制限されてはいけません。
環境を整えることで、気持ちよく入浴していただくことが大切です。
今までの生活でそのようにしてきたように"ふつう"のお風呂にできるだけ"ふつう"に入れるようにしたいものです。
考案・監修者
介護総合研究所「元気の素」代表 上野文規
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可動式アクアムーブを導入前に浴室環境をご確認ください。
・浴槽壁の高さは40㎝を推奨しますが、現在使用している浴槽が35~45㎝までは、
高さを調整してお使いいただけます。
※設定できる高さ:35、36.25、37.5、38.75、40、41.25、42.5、43.75、45cm
・導入できる浴槽形状:アクアムーブがすき間なく横付けできるます型浴槽
・アクアムーブを移動する範囲内の勾配高低差が2cmより大きいと、移動できません。
※移動時に浮かせてある四隅のブレーキ脚が床面に引っかかってしまいます。
・脱衣所と洗い場の間に段差がある場合は、乗り越えることができません。
※スロープなどを設置してください。
ひじ掛けは座面と同じ高さまで下がり、浴槽壁とのすき間を埋めるので、移乗しやすくなります。
ストッパーを引いて
ひじ掛けを下ろします
介助者が隣に座れる1.5人分のスペースを確保しているので、横移動への介助がしやすくなります。
また、浴槽への出入りを介助する時、介助者が片膝をつくことができるので、腰への負担を軽減します。
ブレーキを踏むと4隅の脚が下がり、キャスターを浮かせる構造です。
ブレーキの解除、ロックはひじ掛けの昇降と連動させており、
より安全性の高い構造となっています。
・ブレーキを掛けないと、ひじ掛けは下がりません。
・ひじ掛けを上げないと、ブレーキは解除できません。
JAN | 4902704128126 |
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重量 | 16 kg |
[ 寸法図 ]