2016/01/15
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親・子世帯+単身者の2.5世帯にリフォーム![快適同居・水まわり編]
親世帯と子世帯に子世帯夫婦の単身の兄弟姉妹(0.5世帯)が1人加わる2.5世帯住宅。大人数が毎日使う水まわりは、2.5世帯リフォームを考える際の大切なポイントです。
2.5世帯の水まわり。毎日使うからこそストレスフリーに
深夜の入浴音やトイレの水洗音は予想以上に大きく伝わるもの。世代によって生活リズムが異なる2.5世帯同居では、単身者の深夜の生活音や、親世帯の早朝の気配りが心地よい同居の大切なポイントになります。
また、誕生日などの記念日はじめ、休日には家族が集まって大人数で楽しく食事ができるのも2.5世帯住宅の魅力です。キッチンは、普段料理をしない単身者(0.5世帯)の姉や妹にも使いやすいものを選びたいですね。
水まわりの工夫が2.5世帯生活をより快適にする!
2.5世帯では、親世帯の近くに単身者の居住スペースを確保。水まわりをどのように工夫すれば、ストレスを感じない同居ができるのかを考えてみます。
1.気になる深夜の入浴音。両親の寝室に届かない工夫を
単身者と親世帯が共用する浴室は、親が高齢になったときを考えて両親の寝室の近くに配置しましょう。ただし、浴室が寝室のとなりだと、入浴音が両親の睡眠の妨げになりかねません。
両親の寝室と浴室の間に収納やウォークインクローゼットを設ければ、ダイレクトに音が伝わらず防音効果があります。
2.入浴時間が違っても、いつでもあたたかバスルーム
両親と単身者の入浴時間がバラバラな家庭におすすめなのが断熱材を使用した、高い保温効果のある浴室です。浴槽も保温効果の高いものにすれば、追い炊き回数が減らせて、年間光熱費も節約できます。
3.トイレとパウダールームは単身者専用
親世帯と単身者は実の親子なので、浴室は共用でも、トイレとパウダールームは専用に設けましょう。特に単身者が女性の場合は、化粧など身だしなみにゆっくり時間をかけたいもの。洗面化粧台には、照明を縦にすることで顔全体にしっかり光が届くタイプもあります。
4.休日限定料理人の娘のために、キッチンは使いやすさを追求!
2.5世帯同居の楽しみのひとつが大勢での食事。休日は、普段料理をしない単身者の姉や妹の出番です。シンクの一部が調理や仮置きスペースに早変わりするキッチンなら、慣れない姉や妹でもさっと調理がはかどります。また、継ぎ目や隙間がないシンクを選べば汚れがたまりにくく、お手入れもラクラクです。
5.大人数の生活は洗濯物がいっぱい。雨の日も洗濯は休めない!
特に子育て中の子世帯にとって、雨が続くと洗濯物はすぐにたまってしまって大変です。そんなとき、部屋の天井空間を利用して部屋干しできる室内物干しユニットが便利です。