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リフォームを考えるとき、メリットいっぱいの「二世帯住宅」という選択!

リフォームで、二世帯住宅が注目されています。気になるプライバシーも、家づくりの工夫次第でクリア。親と子がサポートし合う古くて新しいライフスタイルが、子育てや経済面などで様々なメリットを生み出します。リフォームを考える際に二世帯住宅という選択肢、考えていいかもしれませんね。 「二世帯住宅」のメリットやプランのポイント、設備の工夫など2回シリーズで紹介します。

第二回設備の工夫で、もっと快適になる「二世帯住宅」

二世帯住宅のプランは家族構成やライフスタイルによっていろいろなパターンが考えられます。世帯、世代で考え方が違うのは当たり前。違いを受け入れて暮らすために、プランだけでなく設備の工夫で解決することもあります。

二世帯住宅の多様化

二世帯住宅(多世帯住宅)のプランは、家族構成や生活スタイルによっていろいろなパターンが考えられます。
夫の両親と同居の場合では、共用部を少なくし、キッチンを共用する場合も、各世帯専用の冷蔵庫を設けるなどの工夫をするとよいようです。妻の両親と同居の場合では、夫の居場所をつくることがポイントになります。
帰宅の時間や家事の時間帯がずれる場合は、玄関はいっしょでも水まわりは別々にしたり、親の就寝時間がわかるように光がもれるような工夫をしたり、建築上の工夫で二世帯住宅は快適になります。
狭小地の場合でもプランや設備の工夫で使いやすく、明るい二世帯住宅にすることができます。

■ 二世帯住宅のプランのポイント

みんなが自然に集まりたくなる場所をつくる。

親、子世帯の食事の時間帯が違えば、キッチンは共有にできる。

■ 二世帯(多世帯)住宅のプランはさまざま

上下階で分けるプランや水まわりだけ共有するプラン、集合住宅形式など、ライフスタイルに合わせて様々なプランが考えられます。

二世帯住宅のリフォームの工夫

二世帯住宅のプランは、親世帯が年老いた数年先を考えて…と思う方は多いようですが、子どもが大きくなった時のことも考えてなくてはいけません。
かならずリビングを通って子ども部屋に入るようなリビング階段のある間取りもいいのですが、リビングを回避できる動線をつくってあげることも大切になります。その場合は、完全に孤立させるのではなく、どこかでつながっているような間取りを考えます。
二世帯住宅のプランは、何通りも考えられるので、先のことを考えて可変できるスタイルにするとよいようです。

■ 将来を考えた二世帯住宅のポイント

設備の工夫で、二世帯住宅はもっと快適に

世帯、世代で考え方が違うのは当たり前。違いを受け入れて暮らすために、設計だけでなく設備の工夫で解決することもあります。

■ 二世帯住宅のデメリットは設備で解決!

困ったこと
まだ遊びたいけど、
おじいちゃん、おばあちゃんもう寝たかなぁ?
解決!
建具の採光部分は、透明ガラスに。お互いの気配がわかる工夫を
リビエリアロ
困ったこと
生活時間帯のズレで
生活音が気になる
解決!
防音の床材で音を押さえる工夫を
フローリング選びの基礎知識
困ったこと
朝の時間はバタバタ。
出勤前は朝食を簡単に済ませたい
解決!
普段はそれぞれのキッチンで、集まるときはオープンタイプの共用キッチン
リビングステーション
困ったこと
光熱費は世帯ごと分けたいけど、
計算が面倒!
解決!
インターホンと一体型のエネルギーモニターで、各世帯の電気使用量のチェック
住まいるサポ[E型]
困ったこと
玄関に
家族の靴がいつもいっぱい…
解決!
大きいシューズクローゼットで世帯ごとにスッキリ収納
収納パーツ シューズ収納タイプ
困ったこと
明るい2階を共有リビングに。
だけど、階段が大変…
解決!
ホームエレベーターで上り下りがラク
ホームエレベーター
困ったこと
いつも一緒の部屋は
ちょっと疲れる…
解決!
引戸で、普段は別々、休日はみんなで集まれる空間に
アーキスペックHIKIDO
困ったこと
朝と寝る前の
洗面所の混雑をなんとかしたい
解決!
大きな鏡と洗面ボウルが2つあると朝の支度がスムーズ
洗面ドレッシング ラシス

リフォームで親も子どもも孫もうれしい二世帯住宅

昔は、どこの子どもも自分の子と同じように気にかけたり、叱ったり…。最近の二世帯住宅は、この時代のスタイルに近いのかもしれません。いっしょに暮らすことで、問題になる部分は、プランや設備の工夫で解決し、いい部分はお互いに有効利用し、足りない部分は助け合う。お互いを認め合って尊重しながら暮らす最近の二世帯住宅は、親世帯も子世帯も、みんながハッピーな住まいです。リフォームを考える時には、二世帯住宅を考えてみませんか?