2007年、株式会社イデー入社。全国イデーショップのディスプレイを監修。モノを大切にするライフスタイルが注目され、女性誌などで掲載多数。初著書に『暮らしを愉しむお片づけ』(すばる舎)。
2007年、株式会社イデー入社。全国イデーショップのディスプレイを監修。モノを大切にするライフスタイルが注目され、女性誌などで掲載多数。初著書に『暮らしを愉しむお片づけ』(すばる舎)。
「IDÉEのお店で売れ行きNo.1はソファです」と話す小林さん。スタイリッシュモダンのリビングでは、空間の構成要素をミニマムにするため、大きなボリュームを占めるソファが全体の印象を決定づけます。モノトーンでシャープなシルエットのソファに合わせて、ガラスや金属のローテーブルを選びます。そして、クッションや家具などの差し色でアクセントをつけると良いとか。
「IDÉEでは必ず部屋の床や壁、建具の色や素材をお聞きしてから、家具を提案しています」と小林さん。空間全体やソファでどんな時間を過ごしたいかをイメージすることが大切なポイントです。
ゆったりとくつろぐなら、横になれるサイズを。アームが低めのものを選べば、枕がわりに使えます。細い脚と金属のフレームでシャープな印象に。
小さな子どもがいるなら、汚れにくいレザーソファがおすすめ。途切れることのない滑らかな曲線が、すっきりとした上品な印象を与えます。
一人でゆっくりと読書をしたりテレビを見たりするなら、奥行きがあり包み込まれるような一人掛けソファを。有機的なフォルムが存在感を放ちます。
「アートは空間を構成する大切な要素。ソファやラグ、カーテンを選んでも、壁が真っ白だと未完成。アートを加えてコーディネイトをワンランクアップしましょう」と小林さんは話します。スタイリッシュモダンの空間にアートを飾る際に気を付けたいポイントは、モノが少ない分、寂しい印象にならないようたくさん飾ってボリュームを持たせることだそう。そしてフレームを同系色ににすることで、まとまり感が生まれます。
大きさや色が違うフレームでリズム感を出したアート。ソファの背面の白い壁の演出にぴったりです。
壁に取り付けられない場合は床置きにして。大きな絵は床置きにすれば、安定感が出ます。
チェスト上の雑貨とアートを自然をモチーフにコーディネイト。同じテーマにすることで統一感が生まれます。
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