04 小林夕里子さん/お部屋の主役「ソファ」の選び方

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VERITIS 憧れインテリアのつくりかた 04 憧れを創りだす人たち 小林夕里子さん 第2回 お部屋の主役「ソファ」の選び方 リビングの主役として圧倒的な存在感を放つソファ。スタイリッシュモダンの空間に合うソファの上手な選び方を、IDÉEの小林夕里子さんに教えていただきました。

Profile 小林夕里子

2007年、株式会社イデー入社。全国イデーショップのディスプレイを監修。モノを大切にするライフスタイルが注目され、女性誌などで掲載多数。初著書に『暮らしを愉しむお片づけ』(すばる舎)。

ソファで過ごす贅沢な時間をイメージして

選ぶコツは「シャープなシルエット」

「IDÉEのお店で売れ行きNo.1はソファです」と話す小林さん。スタイリッシュモダンのリビングでは、空間の構成要素をミニマムにするため、大きなボリュームを占めるソファが全体の印象を決定づけます。モノトーンでシャープなシルエットのソファに合わせて、ガラスや金属のローテーブルを選びます。そして、クッションや家具などの差し色でアクセントをつけると良いとか。
「IDÉEでは必ず部屋の床や壁、建具の色や素材をお聞きしてから、家具を提案しています」と小林さん。空間全体やソファでどんな時間を過ごしたいかをイメージすることが大切なポイントです。


ゆったりとくつろぐなら、横になれるサイズを。アームが低めのものを選べば、枕がわりに使えます。細い脚と金属のフレームでシャープな印象に。


小さな子どもがいるなら、汚れにくいレザーソファがおすすめ。途切れることのない滑らかな曲線が、すっきりとした上品な印象を与えます。


一人でゆっくりと読書をしたりテレビを見たりするなら、奥行きがあり包み込まれるような一人掛けソファを。有機的なフォルムが存在感を放ちます。

アートを飾って、より素敵に

ボリュームを持たせて飾るのがポイント

「アートは空間を構成する大切な要素。ソファやラグ、カーテンを選んでも、壁が真っ白だと未完成。アートを加えてコーディネイトをワンランクアップしましょう」と小林さんは話します。スタイリッシュモダンの空間にアートを飾る際に気を付けたいポイントは、モノが少ない分、寂しい印象にならないようたくさん飾ってボリュームを持たせることだそう。そしてフレームを同系色ににすることで、まとまり感が生まれます。


大きさや色が違うフレームでリズム感を出したアート。ソファの背面の白い壁の演出にぴったりです。


壁に取り付けられない場合は床置きにして。大きな絵は床置きにすれば、安定感が出ます。


チェスト上の雑貨とアートを自然をモチーフにコーディネイト。同じテーマにすることで統一感が生まれます。

小林さんと考えるSTYLISH MODERNなインテリアのつくり方

VERITISでつくるスタイリッシュなリビング空間に合わせるソファやアートを、小林さんに選んでいただきました。

詳しくはこちらをCLICK!
小林夕里子さんの自宅をさらに拝見! Sumu-Sumu すむすむ

パナソニックの住まい・くらし方情報「すむすむ」では、小林さんご自宅の玄関をはじめ洗面、トイレなど水まわり、居心地の良いリビングダイニングなど、自分らしいおしゃれな演出についても取材しています。素敵なインテリアづくりのご参考に、ぜひ併せてご覧ください。

すむすむ くらしスペシャリスト #005 空間演出のスペシャリスト

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