File:58 O様邸

忙しい毎日に暮らしをスマート化
デザインと家事効率をかなえたフルリフォーム

現在のマンションに住み始めてすぐ、海外転勤になったO様ご一家。現居に戻ることになり、住まいも気持ちも一新するためフルリフォームの計画がスタートしました。各住宅設備メーカーのショウルームを巡る中で、パナソニックのTOKYO リノベーションミュージアム（以下、TRM）もご見学され、コンシェルジュとの出会いをきっかけにO様の計画が本格化しました。
※「TOKYO リノベーションミュージアム」は2021年8月9日に閉館いたしました。

写真：黒を中心としたシックなLDK — ホテルのインテリアを参考に黒を中心にシックにまとめたLDK。
シャンデリアがお部屋のアクセントに。

“住まいのプロ”としての
中立的な意見が信頼関係を生んだ

リフォームをしようと各住宅設備メーカーのショウルームを巡られている中、ふらりとTRMをご見学されたO様ご夫婦。「TRMは、実物大のマンションのモデルルームや模型があったり、商品のサンプルが置いてあり、まるで大人の遊園地！案内してくれたコンシェルジュが中立的な立場で住宅設備や間取りの工夫など住む人の目線でさまざまな提案をしてくれて。この方なら信頼できる！」と確信したそう。さらに要望にあうリフォーム会社を紹介してもらい、リフォーム計画が具体的に進むことになりました。

今回のリフォームでO様はお気に入りのホテルを参考にインテリアは黒を中心としたシックな雰囲気にしたいとお考えでした。イメージに近い画像をSNSで設計士と共有し、インテリアを創り上げていったそうです。「リフォーム会社の設計士さんは自分たちが何を聞いていいかわからない事も先を見越して、こうしたほうがいいですよ。と細かいところをアドバイスしてくれました。そういう提案があったからこそ、素敵なリフォームができました」と当時を振り返られます。

写真：カウンターで食事もできるアイランド型キッチン — アイランド型キッチンは『Lクラスキッチン』をご採用。カウンター前に椅子をおいてその場で食事ができるスタイルに。

アイランド型キッチンを中心に
家事ラクを実現

お仕事がお忙しく海外出張も多い奥様。リフォームでは家事の効率性も重視されました。以前はキッチンが半独立型でダイニングが遠く、配膳に時間がかかるのがお悩みでした。そこで、カウンターで食事もできるアイランド型キッチンを導入されることに。「動線が短く、大勢でも作業しやすいのがアイランド型キッチンの魅力。作業しながらできあがった料理をカウンターで順に食べる事もできます。配膳する必要がないので究極の時短ですね」と奥様は話されます。

リフォーム後は外食がおどろくほど減ったそう。「今は週末に家族全員で“作り置き”料理を大量に作るのが習慣に。4時間くらいかけて1週間分のメニューをあれこれ話しながら作るんです。アイランド部分を中心に回遊できる動線だから、複数人で作業してもとってもスムーズなんです」。家事の効率性だけでなく、ご家族のコミュニケーションの場としても、アイランド型キッチンが一役買っているようです。

写真：天井のスピーカー付ダウンライト — 天井に埋め込まれた『スピーカー付ダウンライト』でスマートフォンやタブレットと接続。専用のワイヤレス送信機を使えば、離れた場所にあるテレビの音声も楽しめます。

最新のIoTでスマート化
家事をサポートする心強い味方に

リフォーム後の住まいには奥様のご希望でIoTを取り入れられています。照明はお手持ちのスマートスピーカーと連動できる『スピーカー付ダウンライト』をご採用。「天気予報や音楽の再生など調理中に手が汚れていても、スマートスピーカーに呼びかけるだけで頭上にある照明からダイレクトに音声が返ってくるんです。家事の手を止めなくて良いので助かりますね。レシピ動画を検索・再生したり、食材を音声でネット注文したり、いつでも好きな時に手軽に情報を取り出せてとっても便利」。今後もIoTを活用され、家事の効率化を予定されているそうです。

写真：昇降式のスクリーンを設置した寝室 — 奥様の寝室に設置した昇降式のスクリーン。使わないときはすっきりと収納できます。間仕切り壁の裏側はコスメカウンターとして活用。

“理想のわが家”をキープする
アイディアいっぱいのプライベート空間

O様ご一家は、各自が個室で過ごす時間も大切にされています。ご家族それぞれがリフォーム会社の設計士と相談して、リラックスできるよう好みを大切にしたデザインに。お嬢様のお部屋はスモーキーピンクを基調としたかわいらしい空間に。ご主人のお部屋は落ち着いたシックな雰囲気に仕上げられています。

奥様のお部屋にはプロジェクター付きシーリングライトとスクリーンを設置され、ベッドで映画鑑賞ができるように設計されています。部屋の中央に間仕切り壁を設け、スクリーンを設置。間仕切り壁の裏側は照明付きミラーを備えたコスメカウンターに。「明るい時間でもきれいに映るようスクリーン位置を何度も調整してくれたり、コスメカウンターまわりの動線にもこだわってくれたり。リフォーム会社の設計士さんが、図面だけでは私たちがイメージできない部分にまで気を配り、住む人の目線でベストな提案をしてもらったおかげで大満足の住まいになりました」。

写真：ホテルライクなサニタリー空間 — ホテルライクを再現したサニタリー空間。長時間リラックスしてすごせます。

1日の疲れをリセットする時間こそ
デザインにこだわった上質空間で

今回のリフォームではサニタリーにもこだわられました。サニタリーは奥様が入浴後のリラックスタイムを過ごされる場所として大切にされています。そこで心身ともにリラックスできるよう黒を基調としたホテルライクのインテリアに、モザイクタイルでさらにラグジュアリーさをプラスされました。

「“私たちがどんな暮らしをしたいか”ということにしっかり耳を傾けてくれて、“住まいのプロ”として中立的なアドバイスをしてくれたのがパナソニックさんだったんです。今回、キッチンやサニタリーなどの設備だけでなく、インテリアデザイン、照明計画、家電などもすべてパナソニックさんにお願いしましたが、すべて住む人の目線できめ細かな配慮が行き届いていて…。お任せしてよかった！と実感しています」とうれしいひと言をいただきました。