住宅ローン減税については、財務省 住宅ローン減税制度の概要でご確認ください。
要件を満たすリフォームを行った場合に、所得税額の控除を受けることができます。 減税制度は、住宅ローンを組んでリフォームした場合に適用される「ローン型減税」「住宅ローン減税」と、リフォームローンの借入れの有無に関わらず適用される「投資型減税」があります。
■ 目的別リフォームで所得税から控除されるリフォームの制度と種類
制度の種類 | リフォームの種類 | ||||||
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1.耐震 | 2.バリアフリー | 3.省エネ | 4.同居対応 |
1~4以外の 増改築工事 |
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リフォームローンを借りる場合に 利用可能 |
返済期間10年以上で 利用可能 |
住宅ローン減税 (10年間の控除) |
◯ | ◯ | ◯ | △ 第1号工事または 第3号工事に 該当する場合※ |
◯ |
返済期間5年以上で 利用可能 |
ローン型減税 (5年間の控除) |
△ 2、3または4と 併せて行う場合 |
◯ | ◯ | ◯ |
△ 2、3または4と 併せて行う場合 |
|
リフォームローンの有無に関わらず利用可能 |
投資型減税 (1年間の控除) |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - |
耐震リフォームとバリアフリーリフォームや省エネリフォームなどの組み合わせでリフォームを行う場合は、制度を併用することができます。
制度の併用ができるものとできないものがありますので、事前に調べましょう。
リフォーム減税制度については、リフォネットでご確認ください。
■ 固定資産税の減額措置
耐震リフォームをすると | 固定資産税 1/2減額(1年間) |
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バリアフリーリフォームをすると | 固定資産税 1/3減額(1年間) |
省エネリフォームをすると | 固定資産税 1/3減額(1年間) |
固定資産税の減税措置については、リフォネットでご確認ください。
■ 贈与税の非課税措置
親や祖父母から 2020年3月31日までに |
資金援助を受けたら 最大1,200万円まで非課税 ※省エネ性、耐震性を満たす住宅の場合。それ以外の住宅は最大700万円 |
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贈与税ついては、国税庁 直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税でご確認ください。
以上は主なものだけを抜粋しています。
紹介した制度以外にも利用できる国の補助金制度や各都道府県独自の補助金制度があります。詳しくは、お住まいの市区町村のホームページなど、それぞれの窓口にお問い合わせください。
住まいの耐震化や、省エネルギー化、長期優良住宅化などのリフォームに対して、国や地方公共団体では、補助金制度が設けられています。
※この内容は2017年6月現在のものです。
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