住宅リフォームのヒント集

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2022/05/13

子どもの食育にもおすすめ!
家庭菜園を楽しむリフォーム

家で過ごす時間が増え、家庭菜園やガーデニングに注目が集まっています。趣味としてはもちろん、新鮮な野菜を食べられるだけでなく、子どもと一緒に育てることができる家庭菜園は、食育にもおすすめです。家庭菜園を楽しむための工夫や設備をご紹介します。

屋外コンセントと水道の蛇口で庭仕事がラクに

優雅に見えるガーデニングですが、枝葉の剪定、毎日の水やりなどで、背伸びをしたり、腰をかがめたり、意外に大変な作業も。夏場はたっぷりの水が必要なので、庭に水道の蛇口があると便利です。

電動の草刈り機や剪定用バリカン、水やり用の散布・噴霧器(ふんむき)などを活用すれば、作業の負担軽減に。これらの道具は使いやすいところに置き場所をつくり、防水コンセントも設置しておくと便利です。

食育につながる家庭菜園

家庭菜園は、子どもの食育にピッタリ。子どもと一緒に野菜を育てることで、育つ過程の面白さも、育てる大変さも学べます。自分で育てて収穫することで親しみがわき、苦手な野菜を食べるきっかけになることもあります。

野菜だけではなく、丈夫で育てやすいハーブを植えてみるのもいいですね。摘みたてのハーブは香りを楽しむことができます。食べられるお花(エディブルフラワー)を育てるのもおすすめ。毎日の食卓が華やかになります。

グリーンを活用して省エネに

夏に省エネをしながら涼しく過ごす工夫としてグリーンカーテンを作るのもいいですね。毎年育てている人も多いかもしれません。
グリーンカーテンは日差しを遮ることはもちろん、植物の葉から水分が蒸散され、周囲の温度が下がることで涼しい風が家に入ってきます。
植えるならつる性の植物が最適で、アサガオなどの季節を感じられる花や、ゴーヤ、きゅうりといった収穫の楽しみがある野菜をグリーンカーテンにしてもいいですね。

家の南側にスペースがある場合は、落葉樹を植えてみるのもいいでしょう。夏は茂った葉が日差しを遮って室温の上昇を抑え、冬は葉が落ちるので日差しの暖かさが家の中に届きます。落ち葉はガーデニング用の堆肥や腐葉土の材料として利用することもできます。

庭を眺めながら乾杯!ライティングで素敵な夜を演出

お気に入りの庭をもっと眺めたい…という方にはリフォームでリビングと庭の間にウッドデッキを設けるのも良いかもしれません。
昼はガーデニングをして、夜はライティングされた素敵な庭を見ながらゆっくりした時間を過ごすのも良いですね。

植栽を上から照らすだけでなく、植栽の中に照明を設置して下から照らし、枝葉を浮かび上がらせたり、シルエットが特徴的な観葉植物に照明を当てて壁に投影させたり、いろいろなライティングの方法があります。ガーデニング専用の照明器具もたくさん登場しています。

水道代が気になる水やりは、雨水タンクの設置で解決

ガーデニングで気になるのは水やりで大量の水を使うこと。特に真夏は、毎日の水やりが必要な植物もあり、水道代が気になります。雨水を利用した貯水タンクを設置すれば、そんなストレスを感じず水やりができます。
パナソニックの「雨水貯留タンク(レインセラー)」は、雨といを利用して効率的に水を集めることができます。水道水の供給や排水処理には、エネルギーが必要なので、雨水利用で水道水の節約になれば省エネにもつながります。自然を大切にするガーデニングファンにピッタリの工夫と言えますね。

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