リフォーム・リノベーションのヒント集

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2021/07/12

安心、助け合い、子どもの成長…
二世帯リフォームでよかった6つの理由

親と一緒に暮らすための二世帯住宅のリフォーム。近くにいることで、普段は気兼ねなく暮らしながら、いざという時は助け合うことができます。親世帯にとっても子世帯にとってもメリットがある二世帯住宅について考えてみました。

1.にぎやかに季節を感じながら過ごせる

普段はそれぞれの世帯で食事をしていても、週末はみんなで集まって食事をする二世帯暮らしの人も多いようです。せっかくの二世帯住宅、お互いの顔を見ながら、楽しく食事をしたいですね。

ひな祭りや端午の節句など、季節の行事は親世帯と一緒にお祝いすることができます。家族が多いからこそイベントの料理も豪華になって、子どもは大喜びです。

キッチンを対面タイプにすると、みんなで料理が楽しめます。普段別々で料理をする場合は、コンパクトタイプのキッチンもあります。収納は取り出しやすさに配慮したものがいいですね。

2.二世帯住宅ならではのコストカット

生活面では、光熱費を分担できるのがメリット。また、年齢を重ねるとローンが組みにくくなりますが、二世帯住宅なら子世帯にローンを組んでもらうこともできます

リフォーム時にエコキュートやLED照明など省エネ設備を取り入れれば、光熱費のさらなる削減も期待できます。

税制面では、バリアフリー改修や耐震改修などを行った場合に、所得税の減税が受けられます。
また、二世帯住宅の場合、相続税が減額される制度として、「小規模宅地等の特例」が利用できることもあります。土地の評価額を大幅に引き下げられるので、条件を事前に確認しておくといいですね。

  • ※親名義の家を二世帯住宅にリフォームする場合、子世帯がリフォーム費用を出すと贈与税の対象になることがあります。また、「小規模宅地等の特例」を利用するには、条件があります。どちらもリフォーム前に、税理士や知識のあるリフォーム会社に相談しましょう。

3.親世帯との暮らしが、子どもの教育に

子どもと親世帯の交流も、メリットの1つです。親世帯は、孫と接し成長をそばで見ることで、生活に張り合いが出ます。
また、子どもは、おじいちゃん、おばあちゃんから「敷居を踏んだらいけないよ」「濡れた新聞紙で窓を掃除するときれいになるね」など、さまざまな知恵を教えてもらいながら成長できます。親世帯が普段何気なくしていることが、子どもにとっては新鮮で大切なことなのです。

4.長期の旅行でも安心

長期の旅行が楽しめるのもメリット。長い間家を空けるのは、防犯面の不安がありますが、二世帯住宅なら、お互いに留守番を頼むことができます。
外まわりで気を付けておきたいのが駐車スペース。縦列駐車の場合など、すぐに車を出せず困ってしまわないように、最初のプランニングが大切です。

5.子どもの面倒を見てもらえる

共働きの場合、保育園に子どもを預けていることが多いかもしれません。普段は夫婦で送り迎えや家事の分担をしていても、子どもが急に熱を出したり、自身の体調が悪くなったりすることも。二世帯住宅なら、ピンチの時に助けてもらえる安心感があります。

6.子どもも安心バリアフリーの住まい

リフォームの際、バリアフリーの配慮をすることで、親世帯にメリットがあるのはもちろん、子どもにとっても安心の住まいになります。例えば、段差をなくしたフラットな住まいは、子どももつまずきにくく安心です。

トイレに手すりを付けるなどの配慮も小さな子どもにとって使いやすくなるポイント。また、バスルームは、暖房換気乾燥機や床暖房を設置。親世帯のヒートショックの予防はもちろん、お風呂で遊びたがる子どもにもうれしい機能です。

家族みんながうれしい住まいになることが二世帯リフォームのメリットですね。

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