くらしのアイディアBOX
【 No.57 】『子育てエコホーム支援事業』とは?
省エネ性能の高い住宅普及を目的とした
「子育てエコホーム支援事業」で、
かしこく省エネリフォーム
今年も、省エネ改修に補助金を活用できる制度がスタートしています。
全世帯が対象となる省エネリフォーム支援制度をかしこく活用してみませんか。
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2050年カーボン
ニュートラル実現へカーボンニュートラルとは、二酸化炭素などの温室効果ガス排出量と吸収量を±0にするというもの。2050年の実現に向け、子育て世帯・若者夫婦世帯※1の高性能な新築住宅取得や省エネ改修促進を図ります。
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リフォーム工事は
すべての世帯が対象子育て世帯・若者夫婦世帯※1の住宅新築やリフォームで、一定の要件を満たせば所定の補助金が交付されます。リフォーム工事は、全ての世帯が対象となり、要件を満たした工事を実施すると補助対象となります※2。
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どのようなリフォームが
対象なの?開口部の断熱改修や外壁、屋根・天井または床の断熱改修、エコ住宅設備の設置などを行う『住宅の省エネ改修工事』のいずれかは必須です。さらに、住宅の子育て対応改修、防災性向上、バリアフリー改修工事なども対象になります。
- ※1 子育て世帯:18歳未満の子を有する世帯 若者夫婦世帯:夫婦のいずれかが39歳以下の世帯(年齢はいずれも令和4年4月1日時点)
- ※2 世帯により補助金額の上限に差があります。
子育てエコホーム支援事業
活用リフォーム
たとえばこんな設備をご紹介。
補助金をかしこく活用して
「リフォームで暮らしを便利に、グレードアップ」
支援対象の工事・商品は幅広く設定されており、リフォームは全ての世帯が対象です。
この機会に、子育てや省エネに役立つリフォームを検討してみませんか。
- 注意事項
- ● 予め本事業に登録をした『エコホーム支援事業者』と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方が対象になります。
対象製品のメーカーが自社で施工する場合も対象になります。 - ● 2023年11月2日以降に着工し、交付申請期限までに完了した工事が対象です。(予算上限に達するまで。遅くとも2024年12月31日まで)
- ※1 例外として、環境省が実施する「先進的窓リノベ2024事業」または、経済産業省が実施する「給湯省エネ2024事業」「賃貸集合給湯省エネ2024事業」のいずれかにおいて交付決定を受けている場合は、上記の❶~❸のいずれかに該当する工事を含んでいるものとして取り扱います。
- ※2 例外として、環境省が実施する「先進的窓リノベ2024事業」または、経済産業省が実施する「給湯省エネ2024事業」「賃貸集合給湯省エネ2024事業」のいずれかにおいて交付決定を受けている場合は、子育てエコホーム支援事業において申請する補助額の合計が2万円以上であれば補助対象となります。
制度の概要については、WEBサイトで紹介しています。
※1 売買契約額が100万円(税込)以上であること。 ※2 2023年11月2日(2023年度経済対策閣議決定日)以降に売買契約を締結したものに限る。 ※3 自ら居住することを目的に購入する住宅について、売買契約締結から3ヶ月以内にリフォーム工事の請負契約を締結する場合に限る。 ※4 自ら居住する住宅でリフォーム工事を行う場合に限る。 ※5 法人、管理組合を含む。
活用事例 1
家事ラクキッチン+宅配ボックス+エアコン
キッチンのリフォーム例
子育て対応改修
- ビルトイン自動調理対応コンロ:14,000円/戸
- 掃除しやすいレンジフード:13,000円/戸
- ビルトイン食器洗機:21,000円/戸
- 宅配ボックス(住戸専用):11,000円/戸
エコ住宅設備
- 節湯水栓:5,000円/台
- 空気清浄機能・換気機能付きエアコン:
26,000円/台(冷房能力3.6kW以上の場合)
- 宅配ボックス
- エアコン
基準を満たさないキッチンを基準を満たすキッチンセットに交換する対面化改修工事の場合は、改修箇所によらず、90,000円。ただし、・との併用は不可
活用事例 2
バスルーム+給湯
バスルームのリフォーム例
子育て対応改修
- 浴室乾燥機:23,000円/戸
エコ住宅設備
- 高断熱浴槽:30,000円/戸
- 節湯水栓:5,000円/台
- 高効率給湯機(エコキュート):30,000円/戸
バリアフリー改修
- 手すりの設置:5,000円/戸
- 段差解消:7,000円/戸
- 廊下幅等の拡張:28,000円/戸
活用事例 3
アラウーノ S160シリーズの場合
トイレのリフォーム例
エコ住宅設備
- 掃除しやすい機能を有するトイレ:22,000円/台
*1 申請当たり合計補助額が50,000円以上になるように他の工事と併せて行う必要があります。(例外あり。詳しくは注意事項をご確認ください)
- ● 住宅の省エネ改修(断熱改修、エコ住宅設備)は必須。子育て対応・バリアフリー改修等の単独工事では対象となりません。
- ● 掲載商品は、「子育てエコホーム支援事業」登録申請商品になります。性能等により一部対象外になる場合もありますので、ご検討・申請前に必ずご確認ください。
- ● 制度に関する最新の情報は 国土交通省「子育てエコホーム支援事業」事務局ホームページにてご確認ください。
- ※掲載内容は、2024年3月現在のものです。
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