廊下
※事例写真の流用・転用は禁止しております
脳血管疾患により歩行不安定。以前は歩行器歩行だったがうまく使用できず、現状は固定物支持での歩行が有効。廊下での支えが必要だが、壁が腐食しており住宅改修不可。床の一部も劣化による沈み込みがあり、そこで体勢が不安定となる。
中央支柱にすることで、往復の利用も可能となりふらつきや転倒なく過ごされておられます。床の一部の沈み込みも、置き型手すりの設置により一点に荷重がかからず面で分散することで、床の沈み込みが軽減しています。
【補足】
片麻痺のケースでは、麻痺側の足が上がりづらくなります。また、麻痺側に傾くと倒れやすくなります。スムーディ〈屋内用〉は中央支柱にできるので往復健側で持つことができるだけでなく、健側に体重を預けやすくすることで、麻痺側の足を上げやすくし、麻痺側に傾きにくくする効果も期待できます。