カウンターで食事もとれるキッチンで、家族との距離がぐっと近くなりました。

共働きのOさまご夫婦。近く迎えられる奥さまの定年をきっかけに水まわりのリフォームを決意されました。「これまで30年近く使ってきて、あちこち傷んでいました。定年後の30年は新しく使いやすい設備でラクに暮らしたいなと思ったんです」。
ちょうどその頃、パナソニックの設備を取り入れて新築を建てられたご友人から、住み心地がいいと話を聞き、パナソニックにリフォームをご相談。さっそくショウルームを見に行かれた奥さまは、展示されていたキッチンの『グラリオカウンター』にひと目ぼれをされ、Lクラス キッチンに惹かれたそうです。
また、キッチンでかんたんに食事がとれることをご希望されたO様にぴったりだったのが発売したばかりの『Idodbataスタイル』のキッチン。もともとは対面キッチンの前にカウンターテーブルを置く予定でしたが、担当者から「食事がとれるキッチンがありますよ」とIdobataスタイルの紹介を受けました。「それまでキッチンは料理するだけというイメージでしたが、カウンターで食事もできるというのは新しい発見でしたね」と奥さまは当時を振り返られます。

もともと壁付のL型キッチンだったO様邸。今回キッチンリフォームして大きく変わったのは“キッチンで1人ではなくなった” こと、と奥さまは話されます。「以前はダイニングで過ごす家族に常に背を向けて1人で調理や片づけをしていました。今はダイニングの家族の顔を見ながら作業ができますし、このキッチンなら主人が遅く帰ってもカウンターで食事をとれば、私も片づけをしながら向き合って話ができます。シンクも向かい側から使えるので、かんたんな洗い物ならお任せしたり、食器もさげやすくなりますね」。
うれしい変化はもうひとつ。「テレビの位置は同じなんですが、以前は背を向けていたので、テレビを見るときは家事の手を止めていました。新しいキッチンでは洗い物など片付けをしながらテレビを見られるので時短に。同時にいろいろできるので、気分的にも余裕を感じられます」。
そして“何よりうれしいのは” と奥さまが教えてくださったのは「キッチンに立ったときに明るく広々して、とっても気持ちがいいこと」でした。

これからのことを考えて、O様は“家事をラクにコンパクトに” という点にもこだわられました。
以前は食器棚がキッチンと真逆の壁に設置されていたので、食事の度に食器を持っての行き来が大変でした。いまはキッチン背面の収納に食器をしまっているので、キッチンに立ったまま振り返るだけで食器を出し入れできます。またキッチン側の収納には『スタンドイン収納』が装備。フライパンやお鍋の出し入れしやすく家事がぐっとラクになったそうです。
そして奥さまのお気に入りは『ほっとくリーンフード』。「私は油汚れがとても気になるんです。毎食後、片付けの最後に必ず換気扇まわりを拭くようにしています。それでも年末の大掃除のときは大変。どうしても溝の部分にギトギトした油が溜まってしまって。でも『ほっとくリーンフード』にしたので、掃除についてはちょっとホッとしましたね」。キレイ好きな奥さまにとって、キレイが保てるキッチンは定年後の豊かなの暮らしの強い味方になりそうです。