100点満点のお風呂です。

「おきラク手すり」をショウルームで見た第一印象は「これ、要る？」でした。まだ足腰は元気ですから、手すりの助けは必要ないと思っていました。でも、いざ使ってみるととても便利ですね。浴槽へ入るときは無意識に使っていますよ。やっぱり姿勢が安定しますから、一度使うと身体が覚えているんでしょうね。
溝が付いているので、泡が飛び散ったり、水で手が濡れていてもしっかり握ることができます。

「おきラク手すり」は収納としても使い勝手がいいですね。シャンプーや石鹸を床に置かなくて済むので、シャンプーボトルからの液こぼれで床をヌルッと汚すことがなく、掃除もラクです。
横一列全部を収納スペースとして使えますから、少々物が多くてもすっきりまとまります。底がアミ棚になっていますので、Ｓ字フックを掛けて「吊るす収納」もできます。ブラシや湯桶などがキレイに片付いて、とっても便利です。

「酸素美泡湯（びほうゆ）」は、毎日使っています。まず身体を洗ってから浴槽につかるときと、髪を洗った後につかるときの２回です。
以前のお風呂ではお湯の温度を42°位に設定していましたが「酸素美泡湯」なら39°位でちょうどいいあたたかさです。少しぬるめのお湯のほうが、身体の内からぽっかぽか感を持続できる気がします。お風呂好きの娘婿は「僕、この家のお風呂に会社から直帰したいです！」と言うほど、大のお気に入りなんです。
計画段階では、少し贅沢かなと迷いましたが、付けて正解でした！今では当初から「酸素美泡湯」に乗り気だった主人より頻繁に使っています。

前のお風呂よりかなり広くリフォームしましたが、計画時は娘に「広いお風呂は寒いよ」って反対されました。でも、予備暖房がありますから問題ありませんね。真冬でも快適！スイッチひとつで床暖房も一緒に付きますから、15分から20分したら足元も浴室もぽっかぽか。断熱効果が高いですから、スイッチが切れても当分は浴室全体があたたかいままです。

開放感だけでなく、入浴介護が必要になった時の「見守り」も考えて透明のドアと窓を採用しました。義父を介護した時の経験から、浴室内を見守る時にもドアをいちいち開けなくても、洗面室から中の様子が分かれば、介護される方も、介護する方も気兼ねなく、安心を感じることができていいなと思いました。