家族それぞれの1日に、人生に。
寄り添う家を、「いま」あらためて。
こんなにも、家について考えたことって今までなかったかもしれない。
朝起きてから寝るまでの時間。食べる、働く、家事する、学ぶ、遊ぶ、休息する。
家族それぞれが、それぞれの時間割をすごすことで住まいの可能性が広がりました。
だからこそ、これから求められているのは家族それぞれの時間をデザインできる家。
家を一日の終わりに帰る場所ではなく、「今日」を始める場所にしよう。
家事分担の変化
“やった”つもりでも、
パートナーの約40%が
出来栄えに不満足!?
自粛期間中、男性の料理・片付け・洗濯などの家事参加が増加している一方で約40%の女性は出来栄えに満足できていないという結果に。配偶者のやってほしい家事・必要ない家事を理解することも重要なポイントのようです。
その他の調査結果を見る
たすけて〜!若いママたちに
家事負担急増…
家事シェアの難しさが浮き彫りに
30代女性の配偶者は家事参加率が高い一方、30代女性の家事負担は全体と比較すると増えたと回答する人が多い傾向に。
家事を分担せず
一緒に楽しみたい!
自粛期間をきっかけに約30%の人たちが、家事を「ひとりで」ではなく、誰かと「一緒に」するように。
洗面室・家事室に
多様化の期待度大!
“趣味のことをしたい”など、用途の多様化のきざしもあり、楽しみながら家事をしたいニーズも。
自粛期間をきっかけに
家事に目覚める!
「食材や日用品の在庫把握」「部屋のそうじ」などに2割以上の人が力を入れるように。
子供が家事に
協力的なエリア
“この1年であなたのお子様の実施頻度が増えた家事がある”と答えた割合
おうち時間が増えて
料理に目覚めたエリア
“自粛期間をきっかけに料理にこだわるようになった”と答えた割合
家事シェアが
進んでいるエリア
“この1年であなたの配偶者の実施頻度が増えた家事がある”と答えた割合
家事シェアを
頑張ってほしいエリア
“今後、あなたの配偶者にしてほしい家事はない”と答えた割合
健康面の変化
8人に1人が
自宅トレーニングを
始めています!
自宅にいる時間が長くなった自粛期間。多くの方が運動不足を気にされ、健康に気を配り、体によいことをするようになったようです。また、自粛太りを気にして、自宅で運動をする人たちが増えています。
その他の調査結果を見る
健康意識だけではなく、
内側の美に目覚める傾向も
自粛期間をきっかけに「外出の機会が減ったのでメイク全般を気にしなくなった一方、スキンケアに気をつけるようになった」など、外側から内側の健康に目を向けるように。
しかし、家族との
時間が
自分の時間を
犠牲にしている!?
女性30代は「自由時間が取れていない」と答える割合が全体の倍以上に。家族との時間が増えることで、自分の時間が疎かになっている。
求む!
外の空気や自然との
ふれあいニーズ!
「家庭菜園」「自然の風や光を取り入れリフレッシュ」といった、自然を取り入れてリラックスしたい希望も2割程度ある。
求む!
身体の健康!
心の健康!
「ストレッチ、マッサージなど身体を暖める」この項目は男性のどの年代でも高い。そして、それ以上に女性の数字が高い。女性は今実施している割合も高く、親和性が高い。
健康面で満足
できていないエリア
健康面で“あまり満足ではない”“満足ではない”と答えた割合
自粛太りが
気になるエリア
自粛太りを気にして、自宅で運動を心がけるようになった割合
毎日が
多忙なエリア
自分の自由時間が1日1時間未満の割合
家族との距離感の変化
家の中、「ほっ」とする
場所はトイレ?!
自宅の中で落ち着く場所は、「リビング」以外に「寝室」「バス」「トイレ」などがあげられます。また、3位以下では男性と女性で落ち着く場所が違う傾向が見られます。
その他の調査結果を見る
若い年代層で
かくれストレスママが増加
自粛期間をきっかけに、30代女性の25.2%は「家族団らんの時間が増えた」と回答する一方、15.7%が「家族の在宅時間が増えてひとりの時間がほしくなった」と回答。
若い年代層での
ルームレスパパが増加
30代男性の13.4%が「自宅の中で落ち着く場所がない」と答え、全世代の回答平均の5.4%より倍以上の回答数となっている。
外とつながる空間が
家族の憩いの場所に!?
「リビング」以外に「寝室」「バス」「トイレ」などが落ち着く空間上位にランクイン。「サンルーム」「庭」など、外の空間に落ち着きを感じる人も一定数。
自粛期間をきっかけに
ひとりの時間が
恋しくなってきた
エリア
自粛期間をきっかけに“家族の在宅時間が増えたため、一人で過ごせる時間や場所がほしくなった”と答えた割合
配偶者との関係に
満足していないエリア
配偶者との関係面で“あまり満足ではない” “満足ではない”と答えた割合
ルームレス家族が
増えそうなエリア
自宅の中で“リビング”が落ち着かないと
答えた割合
近隣の人との距離感の変化
これからの主流は、
“おうち外交”で
おもてなし!?
地域や近所の人ともっと気兼ねなく交流をしたい人が多く、ママ友や友人を気軽に家でもてなす、“おうち外交”も今後期待されます。
その他の調査結果を見る
“購入する”から
“手作りする”楽しさへ
今実施できている人は約13%にとどまるが、4人に1人が家の中でDIYを希望。特に男女30-40代が希望が高い・。
好きなものへの
こだわりが強い若い世代
趣味の生活を
満喫してる
エリア
趣味生活面で“やや満足“満足”
と答えた割合
自然の良さを感じられる
生活がしたいエリア
家の中で“自然の良さを感じられる生活”がしたい
と答えた割合
家で趣味を
楽しみたいエリア
家の中で“趣味を楽しめる生活”がしたい
と答えた割合
仕事環境の変化
在宅ワーク。
集中できる
場所はあの場所!?
自粛期間中に、夫婦ともに在宅ワークをしている人は1割程度。お風呂や子供部屋で仕事をする人も一定数。
その他の調査結果を見る
自粛期間で加速した
在宅ワーク時代
の到来
現在在宅勤務をしている人は34%程度にとどまっているが、今後も在宅ワークの継続を希望する人は半数以上にものぼる。
在宅ワークの継続を
希望する反面、
在宅ワーク難民の急増
書斎・仕事部屋をもたない在宅ワーク難民が75%。在宅勤務中に解決が難しいのは「家族の割り込み」や「宅配などの来訪者の割り込み」により仕事に集中できる環境がないとの意見も。しかし現状は、パブリックスペースであるリビングを仕事場とする人がまだまだ多く、60%超えである。
リモート映え!
在宅ワーク
の
背景が気になる!?
自粛期間を経て、女性の4人に1人がオンラインミーティングの背景を気にするようにも。
30代女性で、
在宅ワーク
キッチン化
が進む!?
30代女性はキッチンをワークスペースにしたり、家事をしながら…など、ながら仕事が捗る傾向も。
エリア特長がある
自宅の仕事場所
自宅で仕事をしたことがある場所の割合が突出して多い地域
在宅勤務が
進んでいるエリア
現在、在宅勤務をしている割合
在宅ワーク難民
急増エリア
在宅勤務中、自宅に集中できる場所がなくて困った割合
家事と仕事
両立エリア
在宅勤務で仕事のメリハリをつけ、仕事のパフォーマンスを上げるために“家事などをして気分転換を図りながら仕事をする”と答えた割合
音楽を聴いて
仕事効率化エリア
在宅勤務で仕事のメリハリをつけ、仕事のパフォーマンスを上げるために“音楽を聴きながら仕事をする”と答えた割合
[出典]調査名:「1回目 家での過ごし方についてのアンケート」「2回目 自由時間の過ごし方についてのアンケート」 実施期間:2021年4月20日~5月13日 調査対象:47都道府県在住の20~79歳の男女 調査手法:インターネット 調査回答数:11,491名(1回目)14,064名(2回目) ※当社調べ