造形の基本要素「点・線・面」をモチーフに、縦方向に繊細に変化していく。
透かし技法をイメージし、近景と遠景で変化のある空間を開発。
ベース層の金属感が強調され、天井から連なる文様が少しずつ変化し、
高い表現性を感じられる。
上部には対照的な「陰」を配置しながらも空間全体にやわらかな「影」を演出するFlat Line LED。あかりの重心は空間全体に広く視線高さあたりに。均一なあかりの中で壁のグラフィックは、遠景では単色のような見え方が、近景になると緻密な文様が認識できる仕掛けがおもしろい。