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「そろそろいい頃ですね。」と、背景に黒い布を。 |
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| 通気口を開けると、この通り!左右に通気口のある2階からは、勢いよく煙が出て行った。 |
「どうですか、空気は目に見えないからあまり普段は意識しませんが、通気の良し悪しってこんなに差があるんですよ。かわいいわが子は、いい空気の通うお部屋で寝かせてあげたいですよね。住まいにとって、換気はとても大切なものなんです」。
換気の重要性を一目で理解させてしまう、このユニークな営業スタイルが人気を呼んでいるのが、首都圏の電材営業を担当している高橋だ。彼女は住宅メーカーも含めた設計のプロ達に、ナショナルの換気扇を訴求する、いわば営業の最前線を担当。「もともと営業畑出身だったわけではないんですよ。まだまだ修行中でして」。彼女は入社以来、商務や積算といったいわばサポート的な仕事をこなしてきた。しかし「パソコンとにらめっこするのではなく、もっとお客様とじかに向き合いたい、生の声が聞きたい!」と思うように。その熱意が通じ、2005年の春から晴れて営業メンバーの一員となった。今では毎日のように住宅メーカーや設計事務所を訪れている。
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「新商品をご紹介する際も、あえてパソコンを使わないようにしています。画面ではなく、私の顔を見ていただきたいんです」。よって資料は全て大判の紙で出力。それを「紙芝居」のように見せつつ、換気の概念、ナショナル換気扇の歴史の長さ、商品性能の高さをわかりやすく伝えていく。「ちょっとしたひと工夫で、グッと親密になれる。それが嬉しいんです」。と高橋。「キューピー人形の実験も、空気は目で見えないから、なんとか伝わる工夫を、と思ったのがきっかけ。設計士の皆さんにどんな反応をされるか、最初はドキドキでしたが、皆さんとても喜んでくださいました」。 ![]()
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設計士と向き合う時、高橋の話題は空質や換気の話に留まらない。自身も3人の息子を持つ身。家族のこと、子育てのこと、学校教育のこと、そんな話題に盛り上がる中で打ち解けていってくれた顧客も数多い。「ご自分の趣味のことを熱心に語ってくださる方もいて。ちょっとした会話から、営業のヒントをもらうこともあります」。 そのヒントの一つが、熱帯魚好きの設計士に教えてもらった水槽ポンプ用ファン。掃除しやすいように解体できる。「お魚のためのファンがこうなら、人間のためのファンだってこうでなくちゃ。ナショナルの換気扇なら片手でファンが取り外せて、お掃除が楽なんです・・・と、他のお客様にもご覧いただくことにしたんです」。 |
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栄養士の資格も持つ高橋。愛知県の春日井工場を見学に来られるお客様にお出しするお弁当を、地元名古屋の名物や旬の素材を盛り込み自ら考案。名古屋弁で書かれたメニューも、場を盛り上げる大切なアイテムになっている。 |
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2006年2月公開 ※本ページの内容は掲載当時のものです。社名や組織名など現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。 |